●Gaming Age: 100/100
●TheSixthAxis: 100/100
本作は私が今までプレイしてきたどんなものとも異なる。美しく、鼓動が高鳴り、鼓動が止まりそうになり、イライラし、壮大で、息を飲み、まったくもって狂っている。私は笑い、泣き、悪態をつき、ひどく何度もトイレに行った。本作は個人的なGame of the Yearだけではない。Game of the Generation(今世代最高のゲーム)も狙える作品だ。
●Millenium: 98/100
●Gaming Nexus: 95/100
●COGconnected: 93/100
サム・ポーター・ブリッジズと一緒に国を横断する旅をして私が見つけたのは、これまでにプレイしたことのないゲームだった。主軸となるシステムは、現代的な生活の日常といった単調なものだが、小島はこれをとても満足感のあるものにしてしまった。時々ストーリーの邪魔をするような瞬間もあり、中盤はもっとストーリーがテンポよく進めばより良かった。とはいえ、物語の(高い)質は認めざるを得ない。本作は、私が思いもしなかった期待さえも吹き飛ばす傑出した作品だ。小島秀夫のような映画監督にとって、まさに大成功だろう。
●GameSpot: 90/100
●God is a Geek: 90/100
●IGN Spain: 87/100
●Guardian: 80/100
何より、本作は信じることの大切さを伝える説教だ。希望がないように見える時、物事が好転することを信じて、他者よりも一歩前に歩を進める力。共に力をあわせることで、小さな一歩一歩が連なることで、前に進むことができる。それはこの怒りと混沌が溢れる壊れた世界において、何よりの希望になるだろう。
●Game Informer: 70/100
●IGN: 68/100
無秩序で目を見張るようなマップが楽しめ、素晴らしく内容の濃い超自然的SFの世界が本作には用意されている。だからこそ、本当に残念だ。ゲームプレイの中心部分がこの旅全体の重みを支えるのに苦労しており、すべてを背負ってしまっていることが。
●Stevivor: 35/100
本作は、「芸術」を作るためデベロッパーに完全なる自由を与えるパブリッシャーに対する警告とも言える、救い難いゴミだ。
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PS4を対象に11月8日発売予定の『DEATH STRANDING』のMetacritic海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは、84点(総レビュー数71件)をマークしています。
『DEATH STRANDING』は、『メタルギア』シリーズの開発で知られる小島秀夫監督が率いる開発スタジオ・コジマプロダクションの初作品。日本時間11月1日16時1分に全世界で解禁となったメディアレビューでは、まさしく「今までプレイしたことのないゲーム」という声が目立ち、ストーリーも高評価。しかしゲームプレイ面では単調という言葉もあり、評価が分かれているようです。
Game*Sparkでも本作を最後までプレイした上での、レビューを掲載しています。一切ネタバレはありませんが、どのようなゲームなのか、その雰囲気と世界観をしっかりとお伝えしているのでぜひご覧ください。
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『DEATH STRANDING』は、PS4を対象に11月8日発売予定。また、2020年の夏には505 GamesよりPC版の発売も予定されています。