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同人サークルSpicy Tailsは2011年にリリースした金融ノベルゲーム『WORLD END ECONOMiCA』のアニメ化に向けて、11月14日からクラウドファンディングを開始し同日に目標額の500万円を達成しました。
同作はライトノベル「狼と香辛料」で知られる支倉凍砂氏が手掛けたノベルゲームで、投資や金融という難解なテーマを題材としながらも国内外で高い評価を得たタイトル。3部作となっており、Steamで入手が可能です。
Spicy TailsがクラウドファンディングサイトCAMPFIREで明らかにしたところによると、今回のアニメ化は個人投資家からの1本のメールがきっかけとなっているとのことで、その内容は以下のとおり。
自分は投資の世界で成功したので、投資の世界に恩返しをしたい。そのために『WEE』という作品を広く世に出して、投資の魅力や面白さを多くの人に知ってもらいたい。そのためになら資金は用意するつもりがある※『WEE』は『WORLD END ECONOMiCA』の略称です。
まるで『WORLD END ECONOMiCA』の世界で起こりそうな話から本作のアニメ化計画は始まり、すでにトレイラーも作成中とのことです。
クラウドファンディングで得た資金は全て宣伝費として使い、知名度向上を図ります。
クラウドファンディングはCAMPFIREとKickstarterで開催されており年明けまで続く予定です。
『WORLD END ECONOMiCA』はSteamで発売中です。