気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Mutiny Software開発、PC向けに11月30日リリースされた10万体ゾンビサンドボックス『SwarmZ』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、ポストアポカリプスな世界を舞台にユニットを配置し、人類唯一の希望である赤ちゃんをゾンビの群れから守るストラテジー。高性能のカスタム群衆レンダリングシステムにより、10万体以上のゾンビが描かれるのが特徴です。記事執筆時点では日本語未対応。
『SwarmZ』は、520円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。
Maximilien Gabillard氏(以下Gabillard氏)フランスで一人でゲーム開発をしているMaximilien Gabillardです。ウェブデベロッパーとして数年間経験を積んだ後の2019年1月、Mutiny Softwareを設立しました。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Gabillard氏本作の開発は2019年の夏に始まりました。プログラマーとして、現代のPCの画面上にどれぐらいのキャラクターを表示させることができるか、挑戦したいと思ったのです。そのためにはゾンビが一番適していると思い、本作のアイデアが生まれました。
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――本作の特徴を教えてください。
Gabillard氏本作では10万以上のゾンビが画面上に現れます。他のゲームではなかなか見られないものでしょう。大量のゾンビの群れに取り囲まれると言うのは笑えるシチュエーションではないでしょうか。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Gabillard氏本作は『Ultimate Epic Battle Simulator』や『Totally Accurate Battle Simulator』といったサンドボックスから多大な影響を受けています。私の目標は、『Totally Accurate Battle Simulator』と似たゲームプレイ(ユニットを配置してバトルを楽しむ)を搭載しながらも、『Ultimate Epic Battle Simulator』のスケールを超えることでした。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Gabillard氏現時点で計画はありませんが、プレイヤーが増え、多くのリクエストがあれば実現するかもしれません。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Gabillard氏本作に興味を持っていただき、ありがとうございます!自分の作ったゲームが世界中の人にプレイしてもらえると言うのは素晴らしいことです。今後のアップデートにもご期待ください!
――ありがとうございました。
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◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に200を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。