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PUBG Corporationは2月27日、PC版『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』において、被害が拡大する恐れがあった為これまで公開を控えていたゲームサーバーを標的としたDDoS攻撃の詳細や、最近のアップデートによるパフォーマンスの問題への対応状況を公表しました。
DDoS攻撃について
以前より、ゲームプレイにネットワーク遅延や、Pingの急上昇、パケットロスのような挙動といった悪影響を及ぼすゲームサーバーへのDDoS攻撃が継続して行われてきており、対応をしていたものの、2019年11月より攻撃が急増。先頃の2020年2月にピークを迎えていたとのことです。現在は実施した独自の防御策が功を奏し、被害が85%近く減少。今後も対策を実施していくことが明らかにされています。
そのほか、1月に実施したアップデート後にパフォーマンスの低下やカクつき、クラッシュといった現象が増加したことを確認しており、現在分析と対策を実施中。プレイヤーからも、原因究明の為に症状にPCスペックを添えて報告をしてほしいとのことです。問い合わせ先はこちら。
また、カスタムマッチ作成時にマッチ設定のプリセットをロードできない問題は現在も対応中であること、チームデスマッチのマッチングで時間がかかったり、継続してマッチングできない現象に関しては、パッチによりある程度改善、今後も対処を続けていくことが伝えられています。