Gearbox Softwareと2Kは、PC/Xbox One/PS4/Google Stadia対応ソフト『ボーダーランズ3』にて、ゲーム内でプレイできるミニゲーム「ボーダーランズ・サイエンス」を実装しました。
サンクチュアリIIIにあるドクター・タニスの診療所で楽しめる本ミニゲームでは、人体の腸内微生物叢をマッピングするパズルゲームを通して、重要な医学研究の発展に貢献しつつゲーム内通貨を入手できます。
人の腸内に生息する微生物は様々な病気や健康状態に関わっているものが多く、こうした微生物叢をマッピングするのは研究者たちが腸内環境をよりよく理解し、今後の研究の中で新たな治療薬や治療法を生み出す手助けになると期待されています。しかし、微生物叢は大規模でコンピュータによる解析は厳しく、完璧なマッピングは不可能に近い状態です。
ここで活躍するのが「ボーダーランズ・サイエンス」です。プレイヤーのスキルを腸内微生物叢のマッピングに役立ててコンピューターの解析エラーを検出するだけではなく、同じことをコンピューターにさせた場合と比較して、何十万時間もの節約が可能となります。
「ボーダーランズ・サイエンス」はゲームの進行やクリアに必要な目標スコアが定められていますが、目標スコアを達成したらすぐに次のステージへ向かうのではなく、ドクター・タニスが叩き出しているハイスコアを目指したり、重要な微生物叢研究のデータ収集に邁進するのも楽しみの1つとなります。
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