デベロッパーtool1は、PC向けの一人称視点“PvX”シューター『THE INVITATION』を発表しました。
本作の舞台は、高度なエイリアン文明が人類を星間輸送網に接続して以来、大都市が変化の恩恵を享受している2081年のヨーロッパ。エイリアンが徘徊する荒廃した田舎では少数の人々が自身のルールに従っており、グループは工場やデーターセンターなどの重要施設を支配しようと争い、個人は戦利品と生活のために戦っています。



ゲームはオープンワールドで典型的なルートシューターに見えるものの、よく見ると大きな違いがあるそうです。本作では「PvX」「プレイヤー」「環境」3種類のクエスト招待が用意されており、特に「PvX」は本作の肝でアイテムの獲得方法が常に変化する様々なイベントが随時追加されていくとのこと。「PvX」は誰と戦うのか分からないことを意味し、イベントによってはAI駆動のエイリアンへの攻撃から始まり、戦利品を巡る他のプレイヤーとの戦いで終わる場合もあるのだとか。



「プレイヤー」招待はあらゆる種類のクエストを作成でき、他のプレイヤーに直接送信されます。受ける側はメニューからクライアントの評判や報酬などでフィルタリングすることも可能。「環境」招待はプレイヤーがモジュラーアバターを調整したり、資源へのアクセスを可能とするエリアで、病院であれば義肢を装着して能力をアンロック、武器庫であれば特別な3Dプリンターで武器を作成したりできるそうです。



なかなか壮大なゲームとなりそうな『THE INVITATION』は、公式Discordサーバーの参加者が1,000人を超えたときにKickstarterキャンペーンを開始するとのことで、2021年5月にKickstarter限定のアルファ版をリリースする予定となっています。











