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シーズン3開幕中のシューター『Call of Duty:Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』で、今週予定されている新アップデートで追加される新オペレーター「Ronin」に実在のモデルがいることが判明しています。
「Ronin」はWarcomが採用した元特殊部隊で、妨害工作や防衛任務、偵察を得意とするオペレーター。複数の戦闘システムをマスターしており、「ワンマンアーミー」の異名を持っています。そんなRoninですが、アメリカの軍事情報サイトTask & Purposeによると、モデルがTu Lam氏という退役軍人であることが明かされています。
同氏は1979年にベトナムから亡命し、その後アメリカ軍へと入隊。主に特殊部隊員として23年間で27カ国を訪れて活動を行い、2016年に退役しました。現在は民間訓練会社「RoninTactics」を設立し訓練や機器の開発に取り組んでいます。「Ronin」は、同氏が直接モーションキャプチャを行い彼の外見に近づけて製作された、同作では初めてとなる「本物の軍人を直接モデルにしたキャラクター」となるようです。
「Ronin」を含むオペレーターは、ゲーム内のストアで購入すれば同シリーズのバトルロイヤル『Call of Duty: Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)』でも使用可能です。