
ポーランドのデベロッパーEremite Gamesは、雨が止まない世界での都市建設シミュレーション『Against the Storm』をPC向けに発表しました。
本作は、永遠に雨が降り続ける世界を舞台に、街を管理、発展させていくシミュレーションゲーム。季節の概念があり、作物の育成や資源を手に入れやすい時期、収穫や都市の拡大に適した時期、そしてすべてを奪い去る雷雨の時期が繰り返されます。
プレイヤーは雷雨の時期に耐えうる街を作り出すため、町で生活する「人間」「リザードマン」「ビーバー」の3種族が持つ得意分野を活かして、都市構築や探検を行います。なお、彼らは種族ごとに要求するニーズが異なるため、適切なリソース管理も必要です。

街の外には廃墟となった遺跡がいくつも存在しており、探索することで失われた技術を入手できます。持ち帰った技術を使うと街に新たな建物を建設できるようになり、来たるべき滅びの雷雨に備えやすくなります。また、自動生成されるマップやクエスト、報酬アイテムなどが毎回異なるローグライト要素が存在し、プレイごとに異なる戦略を組む必要があるようです。

『Against the Storm』はPC向けに2021年リリース予定です。
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