Teku StudiosとMerge Gamesは、「gamescom 2020」にて『The Stone of Madness』をPC向けに2021年春リリースすることを発表しました。
本作は、18世紀後半のスペインの修道院を舞台にしたストラテジーアドベンチャー。修道院内にある病院や審問所に閉じ込められ、拷問などを受けている5人のキャラクターが脱出するまでの物語を描きます。ゲームはリアルタイムで進行し、毎回マップやアイテムの位置が異なるためプレイごとに新しい体験が待ち受けています。
プレイヤーはステルスやスキルを駆使し敵キャラクターに対処しながらアイテムを集め、脱出方法を見つけださねばなりません。ゲームは昼と夜の2つのフェーズに分かれており、探索などを行いやすい昼でアイテムや情報を集めて夜にクラフトや回復などを行うのが基本。夜に出歩くことも可能ですが、ペナルティになり得るなにか大きな秘密が隠されているようです。

5人のキャラクターにはそれぞれ特殊能力があるのですが、初期状態では施設での生活が元で精神状態が悪化したトラウマ状態になっており、その能力を思うように扱えません。そのため、ステージに存在する「Stones of Clarity」を使用することで新たなスキル解放や精神状態回復を行うことが可能です。また、一部の行動結果によって精神状態が悪化した場合は「Stone of Madness」を手に入れてしまい、パラノイアや認知症などの症状を引き起こすこともあるようです。



『The Stone of Madness』はPC向けに2021年春リリース予定です。