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e-Sports運営団体ESLとValveは、対戦FPS『Counter-Strike: Global Offensive』について、2020年11月9日からリオデジャネイロで開催される予定だった大会「ESL One Rio Major 2020」の開催中止を発表しました。
ESL公式サイトによるといまも感染拡大が続いている新型コロナウイルスの影響を考慮し、選手やファン、関係者への健康を優先するためにValveとともに開催中止を決定したということです。今後開催できるような状況になった場合、再びリオデジャネイロで大会を開催する予定であることも発表されています。すでに購入済みのチケットに関しては代替の大会で使用できるほか、返金対応も行います。
#ESLOne Rio 2020 @CSGO Major is canceled
— ESL Counter-Strike (@ESLCS) September 9, 2020
Plan to return to LAN with @IEM Global Challenge
The full event calendar for the rest of 2020
Read it here first:https://t.co/k4xhjN84Yy
また、Valveは同作の公式ブログを更新し、先日複数のe-Sportsチームのコーチがバグを悪用していた問題に言及。すでに対象チームのコーチは大会主催者からBAN処分を受けていますが、それにくわえて対象チームの地域メジャーランキング(RMR)ポイントをリセットする処分を行うことを明らかにしています。また、事件の全容が明らかになった際にはチームのコーチに対してなんらかの行動を起こすとしています。