『Beyond Good & Evil 2』の開発を率いていたMichel Ancel氏は、ゲーム開発から退き、野生動物保護区での活動に専念することを発表しました。
Michel Ancel氏は、『レイマン』や『ラビッツ』を生み出してきたゲームデザイナー。同氏はInstagramで、野生動物の保護に特化した個人プロジェクトに集中するため、30年携わってきたゲーム業界から退くとしています。また、Wild Sheep Studioが開発する『WiLD』と『Beyond Good & Evil』は何ヶ月も前からチームが彼なしで開発を進めており、プロジェクトは非常に順調に進んでいると語っています。
ユービーアイソフトもまた、同氏が述べたように彼が基盤を作ったチームによってここしばらくの間は彼なしで開発が行われていたとして、さらに重要な内部マイルストーンは通過したことを明らかにしました。次のマイルストーンでは、来年中により多くの情報を共有し、ゲームの動作を公開することを目指しているといいます。
『Beyond Good & Evil 2』は、2003年に登場した『Beyond Good & Evil』の続編。『Beyond Good & Evil』を原作としたNetflix向け映画が、映画版『名探偵ピカチュウ』を手がけたロブ・レターマン氏の監督で制作されていることも話題となっていました。