映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」主人公の名前類似巡り『ドラクエV』小説版作者が東宝・スクエニらを提訴 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」主人公の名前類似巡り『ドラクエV』小説版作者が東宝・スクエニらを提訴

主に、名称の元著作者を明示させる目的の模様。

ゲーム文化 カルチャー
映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」主人公の名前類似巡り『ドラクエV』小説版作者が東宝・スクエニらを提訴
  • 映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」主人公の名前類似巡り『ドラクエV』小説版作者が東宝・スクエニらを提訴

朝日新聞が報じるところによれば、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』を原案とした映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の主人公の名称「リュカ」が、自身の著作である同原作の小説版主人公の名前に酷似しているとして小説家の久美沙織氏が東宝、スクウェア・エニックスらを提訴したことが明らかとなりました。

これはかつて「小説ドラゴンクエストV」を久美氏が執筆した際に、ゲームでは固定の名称のない主人公に対し氏が設定した名前「リュケイロム・エル・ケル・グランバニア」、愛称「リュカ」をめぐる問題。映画の主人公は「リュカ」として呼ばれる一方で、作中では「リュカ・エル・ケル・グランバニア」の呼称も行われているとのこと。

今回の訴訟はこの名称の類似の事実が事前に久美氏に対し知らされず、また発覚後も説明や協議に対しスクエニ側が応じなかったためとするもので、200万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める内容です。朝日新聞の取材に対し久美氏は「リュカは小説を元にした、と認め、広く世に伝えてほしい」としています。

《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. ゾンビが支配する世界で生き延びるオープンワールドサバイバルクラフト『Night of The Dead』正式リリース!

    ゾンビが支配する世界で生き延びるオープンワールドサバイバルクラフト『Night of The Dead』正式リリース!

  2. 楽しかったのになぜ…どうしても許せなかったゲームの「台無し」要素

    楽しかったのになぜ…どうしても許せなかったゲームの「台無し」要素

  3. 『Bloodborne』二次創作からオリジナルレースゲームとなった『Nightmare Kart』無料配信開始

    『Bloodborne』二次創作からオリジナルレースゲームとなった『Nightmare Kart』無料配信開始

  4. ララ・クロフトの活躍がアニメで!『トゥームレイダー』アニメ化作品「Tomb Raider: The Legend of Lara Croft」2024年10月10日より配信

  5. 東北最大持ち込みゲームイベント「G019サミット」体験レポ―ビデオゲームもアナログゲームもコスプレもたっぷり!岩手のリゾート地が舞台の最高のイベントだ【特集】

  6. 異変を見逃さず50階踏破できるか…8番ライク『50 Floors: The Paranormal Investigators Prologue』Steamにて無料配信

  7. 『Fallout 76』総プレイヤー数2,000万人突破!記念アートワークには『FF7 リバース』「スタートレック」のキャラの姿も。いくつ見つけられる?

  8. 『F.E.A.R.』の影響受けたド派手アクションFPS『Selaco』早期アクセス開始!

  9. あなたのSteamアカウントは「遺産」にはならない―ある海外ゲーマーの嘆き

  10. X68k『スター・ウォーズ』32X『ステラアサルト』制作者による新作宇宙フライトSTGが登場するかも!?プロトタイプ映像がXで公開される

アクセスランキングをもっと見る

page top