Pixivは、3Dキャラメイカー「VRoid Studio」のSteamでの配信を開始しました。
同ツールは、3Dアバター用途に使われている、汎用モデルフォーマットVRMのキャラクターが簡単に作れるキャラ作成ソフト。作成したモデルが、商用利用を含む幅広い用途に対応しているのも特色です。ユーザーはまずは男女のベースモデルを選択。顔や体の各部に設定されたスライダーを操作し形状の調整を行いキャラクターを形作っていきます。各部のテクスチャの改変を行うと更に大きく雰囲気を変えられます。
服はいくつかのプリセットから上下、アクセサリーなどを選択するなどが可能。髪型についてはペンで描くようにして自作していくことができますが、難しい場合には、Boothなどで第三者が頒布しているデータを利用することもできます。(ただし、第三者作成のデータの場合、利用用途の制限が掛けられている場合もあるので、事前に利用規約の確認が必要です)
作成したキャラクターはVRMでの出力の他にアップローダーシステムである「VRoid Hub」へのアップロードも可能。適切な利用規約などの設定が行われていれば、この「VRoid Hub」のアカウントを『クラフトピア』などのゲームと連携させることで、ゲーム内のアバターとして作成したキャラクターや第三者作成のキャラクターを用いることができます。
「VRoid Studio」Steam版は無料で配信中です。