『Grim Dawn』で知られるデベロッパーCrate Entertainmentは、都市建設シミュレーション『Farthest Frontier』をPC向けに2021年リリースすることを発表しました。
本作は、未開の土地に新たな集落を作った指導者として人々を導き、さまざまな施設の建設や運営、侵略者との戦いを行うシミュレーション。さまざまな施設や防衛設備の建設、クラフトや貿易などを通じて集落を大きく発展させていかなければなりません。
特色としてデベロッパーが"これまでで最も詳細"とする農業システムを採用しており、連作障害を防ぐための"輪作"や作物の特性に合わせた土壌改善を行う必要があります。温度差による農業被害や病気なども発生するようです。また、シカやクマなどの野生生物が畑や食料貯蔵庫などを荒らすことへの対策も必要です。
また、都市環境によってさまざまな病気が発生する可能性があります。プレイヤーは、コレラや赤痢を防ぐために水を綺麗に保つ、壊血病対策に野菜やベリーを多く育てるなどの予防対策を行う必要があります。ストアページでは、最も恐ろしい「ペスト」対策として原因となるネズミを管理するための廃棄物管理、食料の適切な保管、ネズミ捕りの設置などが紹介されています。
『Farthest Frontier』はSteam向けに2021年早期アクセスでリリース予定。早期アクセス期間はおよそ4ヶ月から8ヶ月を予定しています。