この度、ユービーアイソフト ジャパン社長のシャチョーことスティーヴ・ミラーが退職することとなりました。
— UBISOFT_JAPAN (@UBISOFT_JAPAN) January 22, 2021
14年間、みなさまから温かいご支援をいただき、心よりお礼を申し上げます。
メッセージ全文→https://t.co/DPELLZEBUD pic.twitter.com/QjWZCbhND9
ユービーアイソフト ジャパンは、同社の社長であるスティーヴ・ミラー氏が退職することを発表しました。
ミラー氏はカリフォルニア出身の経営者です。大学時代から日本に興味があり、日本史を専攻したり、独学で日本語を学んでいました。大学卒業後は本格的に日本語を学ぶため来日し、文部科学省などが協力しているJETプログラムという制度を利用して茨城県に数年間、英語教師として勤務。その後、数々のキャリアを経て14年前にユービーアイソフトに入社した経緯があります。UBIDAYなどのイベントにおけるユーザーフレンドリーな姿勢が注目され、同社の名物社長として認知されるようになりました。
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同氏は「突然ではありますが、私スティーヴ・ミラーは今月末をもちましてユービーアイソフトを退職することになりました。入社より14年経ちましたが、みなさまの温かいご支援に深く感謝しております。そして、ぜひとも私の後任の新しい社長にも変わらぬサポートをよろしくお願いいたします。おかげさまで、この14年の間にユービーアイは大きく成長しました。まだまだ未熟な面や出来ていないことも沢山残っており、道半ばで離れることが心苦しいのですが、どうかこれからもユービーアイソフト ジャパンを見守っていただければ幸いです」とコメントしています。
ちなみに14年前は、初代『アサシンクリード』が発売された年。長い月日が流れたことがわかりますね。
※UPDATE(2021/01/22 23:00):記事掲載当初、14年前の出来事として初代『アサシンクリード』が発売される1年前と記述しましたが、正しくは『アサシンクリード』が発売された年です(Xbox 360版が発売されたのは2007年)。該当の箇所は訂正し、読者の皆様には大変ご迷惑をおかけしたことを謹んでお詫び申し上げます。