
アメリカではゲームが自分の性格に影響を与えたと考えている人が多いことが調査会社の調べでわかりました。複数の海外メディアが報じています。
この調査は『World of Tanks』などを手がけるWargamingがイギリスの調査会社onepollに依頼したもの。2,000人のアメリカ人を対象に、自分の生い立ちとビデオゲームとの関係や新型コロナウイルスでの自粛期間についてアンケート調査を実施。回答者は、10人中7人が成長期にビデオゲームをプレイしていたと答え、そのうち64%は好きなゲームキャラが家族の一員のようだと答えています。
また、半数以上の人が初めてゲームをプレイする際にイライラした経験があるものの、71%の人はゲームをクリアした際に人生の節目を迎えたように達成感を感じていると回答しています。
マルチプレイで負けてしまうことが多いと答えた割合については、カジュアル層が59%だったのに対し、熱心なゲーマー層が78%でした。また、熱心なゲーマーは、自身を創造的かつ論理的であると認識しやすい可能性があるとしています。
『World of Warships』の海外パブリッシュ担当者Artur Plociennikは声明で、1990年代にゲームをプレイしていた子供たちの多くは今もゲームをプレイしているとし、その情熱を今の子供たちと分かち合っていると説明。子供同士や親とだけではなく、子供とその祖父母がマルチプレイを楽しんでいるパターンもあるそうです。
この調査結果はゲーマーにとって興味深い内容ではないでしょうか。