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Activisionは、バトルロイヤルシューター『コール オブ デューティ ウォーゾーン(Call of Duty: Warzone)』について、2021年2月2日に不正プログラムを使用したアカウント6万件をBAN処分したことを発表しました。累計のBANアカウント数は30万件を突破しています。
公式ブログでは、BANアカウントの人数とともに本作のアンチチートに関する取り組みを紹介。二段階認証の導入やゲーム内のユーザー報告システムの改善、サードパーティ製の不正プログラムの排除など、これまでの成果を発表しています。
また、現在取り組んでいる作業の中で「自社の独自アンチチートプログラム」を使用していることを発表。本作では"BattleEye"や"Easy Anti-Cheat"のような外部の有名プログラムを導入しておらず、これまでのセキュリティ対策でもプログラムについてほとんど触れている事はありませんでした。そのため、Redditなどでは「プログラムを使用していないのか?」と疑問を投げかけるユーザーもいました。
#Warzone の反チートアップデート。
— Call of Duty Japan (@CallofDutyJP) February 3, 2021
本日BANウェーブが行われます。
私達はチート対策により一層尽力します。今後のアップデートに関しては @RavenSoftware をフォローしてください。 pic.twitter.com/2aP5WBHLRy
同社ではゲーム内のセキュリティ機能強化に加え、不正プログラムの配布業者の特定と対処を強化。企業による不正プログラムへの取り組みは、2021年1月にテイクツー・インタラクティブが『GTAオンライン』用のツールを販売停止させるなど、いくつかの成果が明らかになっています。