オランダのインディーデベロッパーTotal Mayhem Gamesは2月9日、一人称視点で展開するオンライン2人協力プレイのアドベンチャー『We Were Here』のPS4版(PS5でもプレイ可能)の配信を国内向けにも開始しました。
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本作では、中世における南極の廃墟となった架空の城を舞台に、2人のプレイヤーがトランシーバーによる実際の"話し合い"を通して、パズル要素を攻略する際に異なる役割を担い協力しながら先へと進み、再会を目指します。
ゲーム外のボイスチャットアプリなどを使用してもプレイできるものの、音声の同時送受信ができず、常に一方のみ喋ることになる作中のトランシーバーの使用が、よりプレイに没入できるとのことで推奨されています。
2017年のPC(Steam)版、2019年のXbox One版に次ぐPS4版では、全3作の内1作目に当たる本作を、配信開始の2月9日より2週間後の23日までの期間限定で無料配布中。残る『We Were Here Too』『We Were Here Together』の2つのエピソードは、同日2月23日に配信開始予定。3作がセットになったバンドル版も用意されます。なお、オンラインで協力する本作をプレイするに当たってはPlayStation Plusへの加入が必要となるとのことです。
当Gamesparkでは2作目と3作目発売時に開発者へのインタビューを行っています。開発の裏話や影響を受けた作品などの話はこちら(『We Were Here Too』『We Were Here Together』【注目インディーミニ問答】)よりご覧いただけます。