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『Syberia』シリーズなどで知られるフランスのパブリッシャーMicroidsは、テレビアニメ「UFOロボ グレンダイザー」をテーマにしたゲームを制作することで、ダイナミック企画と合意に達したことを発表しました。
「UFOロボ グレンダイザー」は、日本で1975年に放映されたテレビアニメ。フランスでは「Goldorak」のタイトルで放映されて非常に高い人気を誇り、その後起こった日本アニメブームの口火を切った歴史的な作品です。原作者の永井豪氏は、2019年フランスの芸術と文化への貢献度を評価され、フランス政府から芸術文化勲章「シュバリエ(騎士)」を贈られています。
ゲームはPC/コンソール向けのアクションゲームとして開発。同作品のファンを主人公の宇門大介と彼のロボット「グレンダイザー」が作り出すアドベンチャーの世界に誘い、勇気、闘い、裏切りが渦巻く”熱い”ストーリーが展開されるとしています。
「UFOロボ グレンダイザー」原作者・永井豪氏のコメント
今日のテクノロジーをもってして、大介とグレンダイザーのアドベンチャーをゲームで楽しむことができるようになるということは、ひとつの夢の実現です。早くこのゲームを始めたくて、待ちきれない思いです。
Microids社CEOステファンヌ・ロンジェアール氏のコメント
わが社はこの作品に携わることができ、誇りに思います。ダイナミック企画とのこの合意を非常に喜んでいます。このタイトルの開発におい ては、初期のファンに気に入っていただけるゲームにしたいと思っています。わが社の制作チームは、この原作の本質に忠実なゲームを提 供すべく、総力を挙げて取り組みます。近日、みなさんにお披露目できることに胸を熱くしています。
ゲームの名称および詳細に関しては、近日発表される予定です。