京都のデベロッパーQ-Gamesは、新作アクションアドベンチャー『PixelJunk Raiders』を海外向けGoogle Stadiaへ3月1日に独占配信すると発表し、トレイラーを公開しました。
本作は、これまでに『PixelJunk Monsters』『PixelJunk Eden』『PixelJunk Shooter』など様々なジャンルに渡って展開された、Q-Gamesによるオリジナルゲームシリーズ「PixelJunk」の最新作。
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今回の『Raiders』では、クラウドゲームサービスGoogle Stadiaを開発・運営するGoogleと提携し、フランスの漫画家ジャン・ジロー(メビウス)と70年代のイギリスのSF漫画にインスパイアされた世界観のアクションアドベンチャーとして登場。
プレイヤーは野心を持つ若い傭兵として惑星Tantalに降り立ち、限られた支援や武装に加え、新たな武器や資源を現地調達。敵対的な侵略者や、過酷な環境に生息する野生のエイリアンと戦い、地元のTantallian種族を救出しながら生き延びることを図ります。
ゲームのユニークな特徴として、Stadiaの持つ、プレイヤーのゲームプレイの状態を共有する機能「State Share」を用いた非同期マルチプレイに対応。各人が配置したタレットやトラップ、ガジェットなどが他のプレイヤーの世界に共有されます。また、座標入力システムにより、何十万ものユニークな場所へのジャンプも可能とのことです。
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武器やスキンのアンロックやキャラクターのカスタマイズも楽しめるとされる『PixelJunk Raiders』は海外Google Stadia独占タイトルとして海外時間3月1日に、Stadia Storeにて19.99ドル(Stadia Pro加入者は無料)で配信予定。なおGoogle Stadiaは日本では展開されておらず、残念ながらプレイはできません。今月初めの2月2日には、Stadia向けのGoogleによる自社ゲーム開発スタジオの閉鎖が発表され、『アサシンクリード』などで知られるJade Raymond氏もGoogleを離れたことが伝えられています。