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Electronic Artsは海外メディアPolygonでのインタビューにおいて、レースゲームシリーズ『ニード・フォー・スピード』の新作を1年延期するとともに、同作を手がけるCriterion Gamesは『バトルフィールド』新作の開発に参加しEA DICEを支援することを明らかにしました。
EAのチーフスタジオオフィサーLaura Miele氏は、パンデミックでの在宅ワークで『バトルフィールド』開発チームに負担がかかっていることやCodemastersの買収で既に年内発売予定のレースゲームがEAに提供されていることを挙げ、Criterionの再割当ては合理的な判断であったと伝えています。
Criterionは『Star Wars バトルフロント』や『Star Wars バトルフロント II』、『バトルフィールドV』でもDICEを支援していたということもあり、Laura Miele氏は両スタジオが非常に緊密な協力関係にあり、彼らにとってもポジティブな成功に繋がると確信していると語っています。
『バトルフィールド』新作は2021年のホリデーシーズンに発売予定。なお、『ニード・フォー・スピード』は今後もCriterionの管轄下にあり、同スタジオは新作の開発に戻っていると強調しました。新作は現世代・前世代のPlayStation/Xboxでもリリースされるとのことです。