
リリースから3週間ほどで400万本の売上を達成するなど、話題沸騰の北欧神話サバイバル『Valheim』。本作のマルチプレイでラグが発生する問題について、開発チームが現在改善に取り組んでいることを明らかにしています。
これはSteamコミュニティ掲示板の「通信ラグに関する投稿」に対し、開発者が返信して明らかになったもの。コメントでは、本作が一部コミュニティで言われているような「P2P接続」ではなく、それがラグの原因ではないことを説明しています。
また、本作が「サーバー側がプレイヤーを追跡して、エリアごとにクライアントからの送信データを分散する」形式により負荷を軽減していると説明。この通信形態により、倒木などの重い物理演算処理をマルチで実行可能としていますが、弱点としてマルチプレイヤーでPingが高いプレイヤーがいる場合だとサーバー全体でラグが発生するようです。

公式ではこのラグ問題を改善するアイデアはあるものの、複雑な修正が必要なためしばらく時間がかかるとしています。