※UPDATE(2021/4/13 18:45):編集部がSIE広報に対して事実確認を行ったところ、「噂、憶測には回答しておりません」との回答を得ました。
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「初代『The Last of Us』のリメイクが進行中」、「SIEが『Days Gone』の続編を却下した」など複数の噂を海外メディアが報じています。
海外メディアBloombergの報道によると、SIEの他のスタジオにアニメーションやアートなどのコンテンツを開発・提供していた「Visual Arts Service Group」で指揮を執ってきたマイケル・マンバウアー氏が、社内や近隣ゲームスタジオから約30名の開発者を集め新たに開発ユニットを立ち上げ、「T1X」というコードネームでリメイク版『The Last of Us』に着手したといいます。
しかしSIEはそのユニットを完全に認めたわけではなく、充分な資金やサポートがなされなかったとのこと。そのうち「Visual Arts Service Group」がNaughty Dogに依頼され『The Last of Us Part II』を手伝っていましたが、『Part II』が完成した後Naughty Dogが「T1X」の開発に加わりました。ですが、プロジェクトの方向性はNaughty Dogのメンバーが持つことになり、結果的により多く予算を持つNaughty Dogが開発を主導することになったといいます。そのままそのユニットはほとんど解散し、マンバウアー氏含む多くの人々が会社を去ってしまったとしています。
さらに、SIEベンドスタジオが2019年に発売したオープンワールドゾンビサバイバル『Days Gone』の続編を提案したものの、却下されたとの報道もなされています。1作目は利益をあげていたものの、開発期間が長く、メディアのレビューもメタスコアが71点と賛否が別れたため、2作目は実現可能な選択肢とは見なされなかったとのことです。
Game*Spark編集部では、この報道に対してSIEに事実確認を行っています。何らかの返答が得られ次第追ってお伝えいたします。