エレクトロニック・アーツからリリースされている基本プレイ無料バトルロイヤルFPS『Apex Legends』では、新シーズン「英雄の軌跡」に関する情報が続々発表されています。5月4日の新シーズン開催に向け、関係者を招きプレビューイベントも行われました。その中では新武器、「ボセックボウ」を体験できた他、改変された「オリンパス」でプレイすることも出来たのでご紹介します。
新武器「ボセックコンパウンドボウ」はレンジを問わず戦闘可能! 新ホップアップを2種類装備
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まず新武器、「ボセックコンパウンドボウ」の性能についてですが、武器種としては新たに設けられた「マークスマンライフル」に属します。弾薬は、「ボセックコンパウンドボウ」専用の「アロー」を使用。
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弓矢なだけあってリロードのシステムは存在しておらず、弾がある限り撃ち続けることが出来ます。ただ、最速で連射してしまうとあまり威力は出ません。高い威力を出すには「30-30リピーター」のようにチャージしてから撃つ必要があります。
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肝心のダメージ量については、チャージ無しの状態であれば胴体が30、ヘッドショットなら38。最大までチャージしている場合は、胴体が70、ヘッドショット時には123のダメージが出ます。チャージ段階でもう少し細かにダメージは変動しますが、最大までチャージしていれば高威力の武器と考えて問題ないでしょう。
装着できるアタッチメントは、合計で3つあります。まずスコープ。ですが、3倍まで装着可能。チャージ段階に応じて射程距離も伸びていくので、中・長距離での戦闘にも十分適性があります。
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ホップアップは2つ用意されており、どちらも新登場。同時に装着することも出来ます。1つ目は撃った瞬間に弾が拡散するようになる「シャッターキャップ」。このホップアップを装着すると射撃モードを切り替えられ、切り替えた後は弾がショットガンのように拡散します。ヒット数にもよりますが、ダメージはチャージしていない場合20から35で、チャージしている場合は50から70近くのダメージになります。距離が離れればヒット数は当然落ちるので、近距離以外での使用はオススメできません。
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2つ目のホップアップ「デッドアイズテンポ」はタイミングよく撃つと連射速度が上昇するというホップアップです。とりあえずつけておけば手数を上げられるので、優先的に探しておきたいアタッチメントになるでしょう。「シャッターキャップ」を使った近距離での戦闘はもちろん、中・長距離の戦闘でも役立つことが期待できるホップアップです。
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この他の「ボセックコンパウンドボウ」の特徴については、エイムしない射撃では弾が若干ブレます。また、撃った弾は床や壁に突き刺さって残る仕様になっており、近付けば回収も行えます。きちんとチャージしておけば単発での火力も高いので、非常に弾持ちの良い武器と言えるでしょう。
ちなみに新登場する2種のホップアップは他の武器にも装着可能となっており、「シャッターキャップ」が「30-30リピーター」に、「デッドアイズテンポ」は「センチネル」に装着できます。
「オリンパス」はマップ南部に新エリアが登場!「ワールズエッジ」の保管庫のような場所も
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トレイラーなどで確認できる「オリンパス」の変更点についてですが、「盆栽プラザ」と「軌道砲」の間に「イカロス」が出現しています。マップの北部にあった「母艦」と似たスペースシップが入っているエリアで、もともとあった「クロスロード」を上書きする形で出現しました。
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スペースシップの内部は大きな木の根に侵食されており、やや射線が通りにくくなっています。
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根はスペースシップの外にも生えており、外から艦船の中へ移動したい場合は壁として役立つでしょう。
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また、スペースシップの後尾には「キーカード」が落ちています。これを持っておけば船のブリッジに入れるようになり、中は「ワールズエッジ」にある保管庫と同じくレベル4などハイティアアイテムが入手可能。
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保管庫と同じく中は逃げ場がないので、開ける場合は接近している敵部隊がいないか要注意。
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広さも「ワールズエッジ」の保管庫ほどではないので、テルミットグレネードを投げ込まれたりすると非常に厳しいです。ただ扉は大きくなっているため、爆発物などでは破壊できません。もちろん出口が一つだけなので交戦は避けられませんが、新たな漁夫を待てば打開できる可能性も出てくるので、扉は直ぐ閉められるようにしておきましょう。
「英雄の軌跡」は5月4日スタート! 新武器が環境にどんな影響を与えるかに期待
新シーズン「英雄の軌跡」で「イカロス」になる予定の場所は、シーズン8現在かなり開けている場所になっています。「イカロス」になることでスナイパー系の武器が動きにくくなるのは間違いないでしょう。「キーカード」を始め単純に物資も増えているので、新たな降下地点の候補に入る可能性も高そうです。
ホップアップの装備状態にもよりますが、「ボセックコンパウンドボウ」は余程の長距離でない限り活躍してくれそうな強力な武器になっています。近距離でショットガンとの撃ち合いを制すのはさすがに難しいと思われますが、「デッドアイズテンポ」をうまく使えば大きく差を縮められるでしょう。「シャッターキャップ」で安定性を取るか、通常打ちで爆発力を取るかはプレイヤーによって選択肢が分かれそうな印象です。
「オリンパス」はマップの南東部が部分的に変わっていますが、全体が変化したわけではなく、基本的な立ち回りにはそこまで影響が無さそうです。もちろん「イカロス」周辺で戦闘するとなれば話は別。スペースシップ内では近距離での戦闘が重要になるので苦手な方は今のうちに練習しておきましょう。