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イギリスのデベロッパーFrontier Developmentsは、Sci-Fi アクションアドベンチャー『Elite Dangerous』向けに、5月20日に発売した新拡張ダウンロードコンテンツ「Odyssey」の発売以来の品質問題について謝罪しました。
本DLCの発売以来、プレイヤーから寄せられたSteamのレビューは現在までに3,400件余りにのぼり「ほぼ不評」。相次いで報告されるパフォーマンスやバグの問題に対し、同社の設立者兼CEOで本作のディレクターを務めるDavid Braben氏による謝罪文が、開発元の公式フォーラムにて掲載されました。
これによれば、初めに、本DLC「Elite Dangerous: Odyssey」の発売から、コミュニティが訴えているパフォーマンス、サーバー停止、バグの問題について謝意を表明。
現在、これらの問題を非常に深刻に受け止め最優先で解決に取り組み中とのことです。
また、David氏自身の話として、古いハードウェア環境での動作を確認するため、2014年に購入したCore i7 ExtremeとNvidiaのGTX 980、メモリ16GB、解像度1080P環境でのUltra設定、およびハイスペックな2021年の開発機でアルファ版をプレイしていたとされています。(本編の発売は2015年)
最後に、本作の中心はプレイヤーコミュニティであり、皆さまの理解と協力に感謝すると共に、本DLCにおいて多数のプレイヤーに生じているプレイとアクセスの問題への改善に全力を注ぎ、今後対策の進捗をオープンかつ定期的に報告することをお約束します、と語られています。
なお、日本時間5月25日午前2時の最新の発表において、3回目のHotfixが日本時間同日19時に、30分間のダウンタイムを伴い実施予定であることが明らかにされています。