Game*Spark編集部がオススメする特選インディー3選をお届け!
今週は、パッケージ版の予約販売が開始するも即品切れとなったADV『Doki Doki Literature Club Plus!』、『ゼルダの伝説』や「鋼の錬金術師」から影響を受けた錬金術アクションRPG『Alchemist Adventure』、『ファイアーエムブレム』ライクなターン制SRPG『Dark Deity』の3本です。
『Doki Doki Literature Club Plus!』
ビジュアルから想像できない複雑でミステリアスなゲーム要素などが受け、世界的人気を獲得したギャルゲー風アドベンチャーゲームに追加要素を加えた新バージョンの発売が海外で決定。6月30日にSteam/Epic Gamesストアおよび海外PS4/PS5/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチにも海外配信される予定です。
キャラクタースタンディやサウンドトラック、文芸部会員証などを含むパッケージ版も予定されており、日本への発送にも対応していましたが、早くも公式ストアではPS5/PS4/スイッチ向けの在庫が品切れに。パッケージ版を入手したい本作のファンからは悲鳴が上がっていました。一方で外部ストアで予約受付を継続しているので、現在はそちらでの購入が推奨されています。また、すでにリリースされているノーマル版は無料で配信中です。
対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア)PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ
発売日:2021年6月30日
価格:$29.99(パッケージ版)
『Alchemist Adventure』
6月10日にBad MinionsおよびSuper.comによって正式リリースされた錬金術アクションRPG『Alchemist Adventure』。錬金術を駆使し、4つのエレメントを使って様々なポーションを調合します。作ったポーションはパズルやバトルで使用可能。ミッションに適したポーションとエレメントが攻略の鍵となるようです。Game*Sparkが実施した開発者インタビューによると、既存の同ジャンルゲームの自由度の低さに嘆き、新しい錬金システムを取り入れたとのこと。制作にあたり『ゼルダの伝説』シリーズや「鋼の錬金術師」からも影響を受けたという本作は日本語にも対応し配信中です。
『Dark Deity』
2021年に開始したKickstarterキャンペーンではわずか7時間で目標額を達成。その期待作が6月16日にPC向けにリリースされました。本作は架空の大陸を舞台にし、個性豊かな30キャラクターと54種類のクラス、アップグレードシステムなどにより幅広い戦略やユニット構成が可能なターン制ファンタジーシミュレーションRPGです。『ファイアーエムブレム』や『ファイナルファンタジータクティクス』など日本のシミュレーションRPGにインスパイアされたといい、オーソドックスな戦闘やレベルアップなどのシステムにくわえ、キャラクター同士の会話が紡ぐ物語がその世界観を一層深めています。詳しい内容はプレイレポートも掲載していますので気になる方はそちらもご覧ください。
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