「読者参加型Valheim生活」は、PC向けオープンワールドサバイバル『Valheim』をGame*Spark公式ディスコードサーバーに参加する読者と一緒にプレイする人気企画です。
最初は、少人数のメンバーと小さな村を作って遊んでいたのですが、今では多数の読者が参加してくれて、どこに誰の建物があるのか把握できなくなくなりました。
今回もまだまだ盛り上がりを見せているゲムスパサーバーの日常をお届けします。
第13話：「トロル、なぜかアプデで毛が増減」「朧げな46神社、意外と神社っぽくなる」「ロングハウス風ヴァイキング城がカッコイイ」
第14話：「刑務所脱獄ゲームの企画が始動」「より長い橋を建設するための研究が開始」「数学がゲームに役立つことを今更知る」
第15話：「刑務所脱獄ゲームが意外に楽しい」「フライングヒューマノイドみたいな廃墟発見」「スタート地点SAの終盤感がすごい」
第16話：「ハイセンスな人に学ぶ建材の使い方」「広告業者プレイを敵に妨害される」「YouTuberを牢獄にぶち込む」
第17話：「大型アプデ延長で落胆する人々」「マッピングでわかったワールドの実態」「"謎の遺跡”職人の作品を見る」
刑務所脱獄ゲームが完成、看守はクビに
先週、自作PvP「刑務所脱獄ゲーム」を住民たちと再び遊んでみました。囚人になったプレイヤーは刑務所から脱獄し、看守になったプレイヤーはそれを妨害することになります。
前回行った時は、「看守と囚人に分かれてロールプレイをするのが楽しい」ということ以外は全てダメでした。つまり、ゲームとして成り立っていなかったのです。
それをどうにかするために、刑務所の守りを強固にしたり、具体的なゴール地点を設けたり、囚人が脱獄する時間帯を明確にしてルールを改善してみました。
ただ、それでもゲームとして成り立ちませんでした。
理由は簡単です。看守は、囚人を守護石で牢屋の扉をロックして閉じ込めるわけですが、囚人はそこから脱獄するために何かしらの破壊行為を行わなければなりません。すると、どうしても守護石が発動してド派手なエフェクトが演出され、囚人が脱獄しようとしているのがすぐにバレてしまいます。これではゲームとして面白くありません。
そこでひとつの結論に至ります。
「看守……いらなくないっすか？」
看守と囚人に分かれてロールプレイを行うのはかなり楽しかったのですが、結局、それはゲームとしては邪魔な要素でしかありませんでした（寂しいけど）。
そこでルールを大幅に変更。刑務所に閉じ込められた囚人達が、ゴール地点を目指してレースをする内容にしてみました。看守は、あくまで囚人たちを牢屋に閉じ込め、刑務所内の至るところに食べ物を置くだけで、妨害等の行動は取らないようにします。いわばゲームマスターに近い存在です。
このルール変更が功を奏し、ゲームとして格段と面白くなりました。さらに、囚人同士が敵になったことで、互いに妨害をするだけではなく、最初は協力するふりをして相手を騙すなど、巧みな心理戦も繰り広げられるように。
そしてルールが定まり、看守という役割がなくなったことで、刑務所の守りをこれまで以上に強固にする必要があり、様々な施設や壁、柵を増設しました。
これで歯ごたえを感じる脱獄が楽しめるようになったはずです。
そこで、住人達と作り上げた刑務所脱獄ゲームをゲーム実況ユニット「もずとはゃにぇ」に遊んでもらうことにしました。
実況生放送は、2021年6月26日（土）の22時00分から24時00分にかけて行われる予定です。特別ゲストとして、吉本興業エージェント契約の芸人のともはさんも参加します。
この日、一体どのようなバトルが繰り広げられるのか……乞うご期待です！
続・マッピングの旅で見つける建物の数々
前回に引き続いてスタート地点周辺の大陸（以下：ゲムスパ大陸）のマッピングを行っています。
前回は、スタート地点から北東のエリア（ゲムスパ大陸の4分の1の範囲）のみ調査をしましたが、それでもかなりの建物や人工物を発見しました。ゲムスパ大陸から離れ、刑務所建設や無人島開拓をひたすら行っていた筆者にとってはその変貌に驚きっぱなし。まさに浦島太郎状態です。
今回は西のエリアを中心に探索してみました。すると、個性的な建物を見つけます。
これは黒い森の中にひっそりとあった神社。盛り上がった地形の上に建てられていたため、神社ならではの神聖な雰囲気が漂っていました。
拝殿の賽銭箱にはアイテムがいっぱいあったので、パンをひとついただきました！
ありがとうございます！美味しかったです！
また、オープンワールドゾンビサバイバルゲームにありそうな廃墟ビルを発見しました。
北欧神話の世界観で現代的な建物を作ろうとする発想は面白いですね。いずれアップデートによって新たな建材が増えれば、様々な時代の建物が再現できるのかもしれません。
大型アプデの配信時期「第3四半期」について調べてみた
本作の開発元であるIron Gateは、今年の春配信予定だった大型アップデートを延期、そして、新たな大型アップデート「Hearth and Home」を2021年第3四半期に立ち上げると発表しました。
前回、それを知った筆者は、第3四半期は10月から12月にかけての期間（決算期を3月とした場合）と述べたのですが、読者から「欧米では決算期が日本と違うので、第3四半期の時期も異なるのでは？」との指摘があったため調べてみることにしました。
どうもIron Gateがあるスウェーデンでは、決算期は12月もしくは4月のようです。
決算期が12月の場合、7月から9月までの期間が第3四半期になるので、大型アップデートを待つのは1～3ヶ月程度で済みます（それでも長い期間待たされることになりますが……）。さすがに4月が決算期ではないと思うので、「第3四半期は10月から12月にかけての期間」というのは筆者の誤りでした。該当の部分は訂正しておきました。
いずれにしても大型アップデートが配信されるのは最速で7月ということがわかりました。最速であってほしいですね……！
「読者参加型Valheim生活」まだまだ参加者募集中
あなたもゲムスパサーバーに参加してしませんか？
まずは、Game*Spark公式ディスコードサーバーに参加して、ゲムスパサーバーの住人達がどのようなプレイスタイルでゲームを楽しんでいるのか覗いてみてはいかがでしょうか。それからゲムスパサーバーに参加するのもアリだと思いますよ。チーターや荒らしでなければ誰でも歓迎です。
ゲムスパサーバーの参加方法
Game*Spark公式ディスコードサーバーに参加する。
「Valheim参加申請」部屋でSteam IDとプロフィールのURLを提示する（プロフィールは公開状態にしてください）。
Steam ID「ridorido」からフレンド申請が届くので承認する。
フレンド成立後、ridoridoからパスワードを添付したメッセージが届く。
『Valheim』を起動し、サーバー名「Gamespark」を検索、もしくは「IP：103.97.52.153:29000」経由で入室し、パスワードを入力する。
いよいよゲムスパサーバーの住人達と作り上げた刑務所脱獄ゲームが完成しました。あとは何度も遊んで問題点を修正したり、新要素や新ルールでゲームを盛り上げたりしていくことになります。
これからもこうやってオリジナリティを感じるアクティビティを住人達と一緒に作っていきたいですね。
