プロトタイプは公式Twitterアカウントにて、ニンテンドースイッチ版『AIR』を2021年9月9日に発売すると発表しました。
本作の物語は、とある町を訪れた主人公「国崎往人」が、個性的なヒロインと出会うことから始まっていきます。ひと夏の出会いと別れ。その重厚かつ切ないストーリーは2000年にPC版が発売された当時から大きく話題となり、様々な人達に愛されることとなりました。
”泣きゲー”として代表される本作はその後のシナリオ重視のムーブメントにも貢献し、20年経った現在でも「…もうゴールしてもいいよね」等の名台詞はインターネット上で語り継がれています。
『AIR』はこれまでもドリームキャストやPlayStation2といった家庭用ゲーム機、PSPやPS Vitaといった携帯ゲーム機等に幅広く移植され、人気を集めてきました。そんな名作のニンテンドースイッチ版が2021年9月9日に発売となります。
なお本作にはPS Vita版に収録された外伝小説「初空の章」も収録されています。全編フルボイスになっているため、より一層当時の感動を味わうことができそうです。当時遊んだ方は勿論、これまで本編を遊ぶ機会のなかった方たちも、この機会にあの灼けるような夏のひとときを体験してみましょう。