7月5日頃発生した『Apex Legends』におけるプレイリストのハッキングに対して、RespawnEntertainmentのコミュニケーションディレクターRyan K. Rigney氏が非難するツイートを投稿しました。
発生した「SaveTitanfall」は、プレイヤーのプレイリストをハッキングして、初代『タイタンフォール』が正常にプレイできない状況に抗議することが目的の運動です。ただし、誘導先のサイト「SaveTitanfall.com」はこの件には無関係であるという声明を発表しており、なりすましによるものと見られています。
Respawn側は『タイタンフォール』のDDoS問題は以前から認識しており、チートやDDoSへの対策を止めたことは無く、今後も問題の解決に取り組むことを約束しました。しかし、解決したとしてもあくまで「ハッカーがこの問題に気づかせてくれたから」ではなく、今回のハッキングについては「彼らが成し遂げたことは何の価値もない」と非難しています。
この投稿にはRigney氏に同情するリプライが多く寄せられていますが、中には「Respawnは何ヶ月も何もしていない。去年10億ドルも稼いだんだからゲームの修正や優秀な開発者の採用に充てたらどうなんだ」「Respawnスタッフに休日出勤を強いた実際の責任は、ハッカーではなくEAにあるのではないか」といった反発意見も確認できます。