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イギリスの軽巡洋艦ベルファスト内で、Wargamingの基本無料オンラインマルチプレイタイトル『World of Warships』をプレイできるコラボレーションが発表されました。
ベルファストは、1938年に進水した後さまざまな戦争を経て1963年に退役した軽巡洋艦です。その後は博物館船としてイギリスのテムズ川に保存されており、船の歴史や乗組員の生活がわかる展示物が楽しめます。2020年3月にはCOVID-19の影響により臨時休業していましたが、7月8日の再開に向けてさまざまな変化を施しています。
その変化の一環として、今回Wargamingとコラボを開始。「World of Warships Command Centre」というPCやコンソールで埋め尽くされたエリアで『World of Warships』をプレイできるというものになっており、ゲーム内にもこの艦が登場するとのことです。今回のコラボが実現に至った理由として、海外メディアPC Gamerは「この軍艦が英国政府ではなく民間の信託団体によって管理されているから」という理由があると解説しています。
WargamingのCEOであるVictor Kislyi氏は「この1年間、私たちは世界中の海軍博物館と協力し、非常に困難な時期に彼らをサポートするという特権を得ました。この歴史的な軍艦が来館者を楽しませ、教育する姿を再び見ることができるのが待ちきれません!」とコメント。軍艦(Warships)の中で遊ぶ『World of Warships』は臨場感も格別かもしれませんね。
※UPDATE(2021/7/10 18:10):Wargamingの社名が誤った表記となっておりました。お詫びして訂正いたします。