
個人デベロッパーのKazuhide Oka氏は、Steamにて8月より早期アクセスを開始するテキストアドベンチャーゲーム『ナツノカナタ』を発表しました。
本作は、終末を迎えた世界を旅する少女たちを描いたテキストアドベンチャーゲームです。プレイヤーは祖母の遺品整理で見つけた古いコンピュータに導かれ、パンデミックによって崩壊した世界で一人、行くあてのない旅をしている少女「ナツノ」と通話を始めます。別の世界に生きるナツノの旅を見守るうちに、終末を迎えた世界の謎に迫っていきます。

少女たちは生きるために廃墟や放置されたキャンプ地を探索し、食料や道具、武器を見つけます。基本的には自分の判断で探索しますが、時にはプレイヤーに意見を求める場合も。少女たちの状態や手持ちの道具を確認して判断していきます。探索中に正気を失った感染者と遭遇することもあり、戦闘になりますが、その際にもプレイヤーの指示が可能です。
Android向けアプリ『寄り道 [脱出ゲーム in 尾道]』などを手掛けている同氏は2月よりTwitterで進捗を報告しており、本作は小説を読んでいるような体験ができる読むローグライトを目指したものであると説明しています。なお、キャラクターデザインはChiji氏、オリジナルサウンドトラックはruchiro氏が担当しています。





『ナツノカナタ』はPC向けにSteamで、8月より早期アクセスを開始予定。無料でのリリースとなります。
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