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話題の「Steam Deck」既に17万円超などの高額売買横行…転売対策むなしく“バカげた金額”に

個数制限や購入履歴による対策などは実施されていますが“バカげた金額に”

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話題の「Steam Deck」既に17万円超などの高額売買横行…転売対策むなしく“バカげた金額”に
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7月16日に発表され話題となっている“過去最高のゲーミングパワー”を謳うValveの携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」ですが、「予約確定品」としてオンラインオークションeBayで取引されていることが確認されています。

アメリカなど一部の地域ではすでに予約が開始された「Steam Deck」ですが、eBayでは「CONFIRMED ORDER PRESALE(予約確定先行販売品)」として多くのアイテムが出品中。512GBモデル(価格は649ドル)が1,599.99ドル(約17万6千円)で出品されるなど非常に高額となっていますが、同出品はすでに購入済みとなっています。

なお512GBモデルが5,000ドル(約55万円)という出品も確認できますが、これはこうした状況への皮肉を込めた出品であるようで、商品概要欄には自己中心的な金持ち以外は買わないようにとの注意書きがされています。

またこうした状況をValveとしても事前に危惧はしており、製品ページのよくある質問によると予約に料金がかかること、1アカウントにつき1台の注文に限ること、開始から48時間は2021年6月より前にSteamでの購入履歴があることなどが予約の条件として設定されています。

PlayStation 5やGeForce RTX 3080 Tiなど、本来正規価格で購入できるべきゲーマーの手になかなか届かず高額転売が横行する昨今の状況には辟易するばかり。PC Gamerは転売価格を“absolutely stupid prices(全くバカげた金額)”と評しています。

《いわし》

誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

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