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KRAFTONは大ヒットバトルロイヤルシューター『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』のアニメ化プロジェクトを発表し、映画プロデューサーのアディ・シャンカル氏と契約を締結したことを明らかにしました。
プロジェクトの制作およびショーランを担当するシャンカル氏はハリウッドで最も革新的なコンテンツ制作者の1人であり、これまでにNetflixオリジナルアニメ「悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-」やリーアム・ニーソン主演「THE GREY 凍える太陽」、ブラッド・ピット主演「ジャッキー・コーガン」、カール・アーバン主演「ジャッジ・ドレッド」、ライアン・レイノルズ主演「ハッピーボイス・キラー」、マーク・ウォールバーグ主演「ローン・サバイバー」などの作品を手がけてきました。
このプロジェクトはKRAFTONが近年進めているIPビジネスの多様化を象徴するもので、オリジナルIPをより大きなマルチメディア・フランチャイズに拡大することを目指しているそうです。今回のプロジェクトについてシャンカル氏とKRAFTONのCEOであるキム・チャンハン氏は次のように語っています。
アディ・シャンカル氏のコメント
「プレイヤーとしては2017年に『PUBG』がリリースされて以来、戦場でライバルを倒してきました。KRAFTONが映画製作者としてのビジョンを実現するため私に信頼をよせてくれたことに感謝するとともに、一緒にこの旅に出ることに興奮しています。私にとってこのアニメ化プロジェクトは、ゲーム業界とハリウッドの間にある燃え尽きた橋を修復するための進化の新たな一歩となります。ドン勝を獲得することがどのようなものか、皆さんにお見せできるのを楽しみにしています」
キム・チャンハン氏のコメント
「新しく魅力的な『PUBG』ゲーム内コンテンツの継続的な開発に加えてアディ・シャンカル氏とのパートナーシップは、『PUBG』ユニバースをマルチメディアフランチャイズに拡大するという当社のより広範な戦略への一歩を表しています。ファンのためにシャンカル氏と協力し、ゲームに命を吹き込むような世界を探求し実現することに興奮しています。近い将来このアニメ化プロジェクトの詳細をお伝えするのを楽しみにしています」
先日にも新マップリリース記念にマ・ドンソク主演の実写短編「GROUND ZERO」も公開されていた『PUBG』。本作はこの先どのような展開を迎えるのでしょうか。