ポーランドのインディーデベロッパーThe Farm 51は、Sci-Fi サバイバルホラーRPG『Chernobylite』のPC版を正式発売し、トレイラーを公開しました。
本作は、現実世界のウクライナ北部にある、かつて実際に原子力発電所の事故がおきた都市、チェルノブイリの立ち入り禁止区域を3Dスキャンして製作された、一人称視点で展開するFPS作品。
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プレイヤーは、チェルノブイリ原子力発電所の元スタッフである物理学者イゴールとして、30年前に忽然と姿を消した婚約者の行方を調べるべく、キエフ州プリピャチの地を探索。クリーチャー、軍事組織、他のストーカーなどが存在する過酷な環境下で、分岐するストーリーを追っていきます。
この度、2019年10月より開始されたPC版の早期アクセスが終了し、正式版が発売されました。
正式版では、平均プレイ時間が、早期アクセス開始当初の8時間から25時間へと3倍以上に拡大。そのほか新たなストーリーミッション15個+沢山のランダムイベント、1人の新たなコンパニオンを含む新ストーリーキャラクター11人、5つの新武器に多くのアップグレード、10の新マップ、数多くの新アイテム、計12言語対応などが追加。
また早期アクセス期間中の作業結果の別の側面として、14,000ものバグを潰し、35,000もの3Dモデルの追加、11万語におよぶ7,000行のダイアログの追加、チェルノブイリに実際に滞在した日数が100日間にも及んだことなども明かされています。
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クラフトや基地建設なども楽しめる『Chernobylite』は、日本語に対応するPC版がSteam/Epic Gamesストア/GOGにて正式発売中。そのほかのXbox One/PS4版は9月7日に海外向けに発売予定です。