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『ポケモンユナイト』では2021年8月18日のアップデートで「ハピナス」が追加されたほか、バランス調整が行われました。
調整は激しいものではないですが、現環境がゆるやかに変化するであろうものとなっています。いま注目したいポケモンを見ていきましょう。
◆ディフェンス型として復権!?「イワパレス」
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これまでのバージョンではディフェンス型といえばカビゴン一強でしたが、今回からイワパレスが注目されるかもしれません。
今回の調整ではステルスロックの技待ち時間が6秒に減少したほか、威力も強化。がんせきふうじもダメージが増加しています。
イワパレスはこれまでからをやぶる&シザークロス一択でしたが、今後はがんせきふうじで防衛に務めるタイプが出てくるかも。
◆まだ強いといえそうな「ゲッコウガ」
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最近は中央エリアに行くポケモンとしてゲッコウガが非常に人気でした。ゆえに今回のアップデートでは下方修正が行われています。
特に強かったえんまくが弱体化(効果時間が短くなり、待ち時間も増加)したほか、みずしゅりけんとかげぶんしんが強化され選択肢が増えるよう調整されています。
とはいえ、基本の攻撃力やなみのりの強さは変化していません。人気は落ちるものの、まだまだ戦えそうです。
◆かなり強化されている「ガブリアス」
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ゲッコウガがまだ強いとはいえ、ほかに中央エリアを奪えそうなポケモンがいます。それがガブリアス。
ガブリアスは移動速度が増加したうえ、じならしの威力強化、ドラゴンダイブの待ち時間も短縮されています。
大器晩成でレベルさえ上げられれば強いガブリアス。移動速度があがったおかげで、中央エリアで活躍できる可能性が増えるかもしれません。
◆相対的に注目されそうな「リザードン」
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リザードンは今回のアップデートでの変更は特にないようですが、中央エリアを担当するポケモンとして注目を集めるかもしれません。
このポケモンもレベルが上がるまでは活躍しづらいのですが、それでもここ最近は注目されつつあるポケモン。ゲッコウガが調整された結果として使われる可能性はありそうです。
◆「サーナイト」のような遠隔アタッカーも重要に
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今回のアップデートではアローラキュウコンが少し弱体化(ゆきふらしが草むらに発動しないなど)されており、各ルートで戦う遠隔型のポケモンに注目が集まりそうです。
サーナイトは仲間のフォローこそ必要なものの、火力が非常に高いポケモン。しかも強化攻撃の特防を下げる効果が正常になり、サイコキネシスで相手の特防を下げる効果も追加されました。火力担当として人気が出そうです。
◆「ピカチュウ」も地味に強い
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サーナイトと同じく、各ルートで戦うポケモンとしてピカチュウもありかもしれません。ピカチュウは調整こそないものの、そもそも技の威力が非常に高いポケモンなのです。
ただし、ピカチュウは火力こそあってもHPが非常に低くやられやすいのが欠点(ユナイト技の途中でもすぐにやられてしまう)。その点だけ気をつければ、選択肢の一つになってくるでしょう。