Game*Spark編集部がオススメする特選インディー3選をお届け！
今週は、人類史を書き換え自分だけの文明を作り出せるストラテジー『HUMANKIND』、プレイヤー数急増により正式リリースの無期限延期が決定した無料FPS『Splitgate』、クトゥルフ神話に登場する様々なモンスターと戦うローグライクアクション『Lovecraft's Untold Stories 2』の3本です。
『HUMANKIND』
セガとAMPLITUDE Studiosは、8月17日に人類史ストラテジー『HUMANKIND』をリリースし、あわせてトレイラーを公開しました。本作は人類史の物語を一から書き換えるために、60個の文化を組み合わせて古代から現代まで人々を導くという内容。偉業の達成や道徳的選択、戦闘の勝利などによって名声を高めることができ、最も高い名声を得たプレイヤーが勝利となります。他文明との戦闘はターンベース制が採用され、自文化を象徴する特殊なスキルを持ったユニットを駆使して行われます。各文化の発展により独自のゲームプレイ要素が追加されるため、プレイごとに無限の組み合わせでゲームを楽しめるとのことです。
『Splitgate』
現在βテスト実施中の、1047 Gamesによる基本無料対戦FPS『Splitgate』の正式リリース日を無期限延期とすることが発表されました。本作は2019年5月にPC向けベータテストを開始し、2021年7月にPS4/Xbox One向けにもクロスプレイ対応（コンソール世代間も含む）ベータが開始された対戦FPS。クロスプレイ対応によってプレイヤー数は急増し、当初7月末とされていた正式リリースが8月へと延期。そして今回、再度の延期となりました。また、ベンチャーキャピタル企業から1,000万ドル（約11億円）もの資金提供を受けたことも報告。それにより、4人からなる小規模スタジオながらサーバーの増強に取り組み改善を進めています。βテストは延期に伴い当面は継続されることが決定。さらにダウンロード数が1,000万を突破していることも明らかにされています。
『Lovecraft's Untold Stories 2』
本作は2019年にリリースされた、LLC Blini Gamesが手掛けるローグライクの要素を持つアクションRPG『Lovecraft's Untold Stories』の続編にあたり、日本時間8月15日午前2時より行われた「Realms Deep 2021」のライブストリームにおいて発表されました。ラブクラフト要素が取り入れられており、登場人物たちがクトゥルフ神話に登場する様々な敵やモンスターとの戦いを繰り広げます。プレイヤーは独自のステータスとスキルを持つ6人のキャラクターを選択し、アイテム収集やクラフトを行いながら装備を整え、何十種類もの敵から身を守り、1人またはフレンドとともに物語を進めていきます。また、現地時間10月28日よりSteam早期アクセスの開始も予定されています。
今回紹介したタイトルは、記事のPVデータから注目度を算出しセレクトしています。
