アトラスはニンテンドースイッチ向けRPG『真・女神転生V』公式Twitterにて、キャラクターデザイン・土居政之氏の悪魔イラストとともに「#真V土居コメント」と題した制作秘話を公開しています。
土居政之氏のイラストもさることながら、“いかにキャラクターとして落とし込むか”という膨大な知識量に裏付けされたコメントが素晴らしく、ファンにとって実に読みごたえのあるものとなっています。またPVにはストーリーに登場するであろう悪魔も多く確認されており、『真・女神転生V』の内容が見えてくる部分も。
ゲーム発売前から読んでおくべき「#真V土居コメント」、現段階で発表されているものをまとめました。
大天使「アブディエル」
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伝承の少ない「アブディエル」をいかにデザインとして落とし込んだか、また「失楽園」での記述も紹介されています。
地母神「ジョカ」
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社内でも評価が高いというジョカ。本来は人頭蛇身であったと書かれています。
聖獣「ハヤタロウ」
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“霊犬早太郎伝説”として知られる「ハヤタロウ」。紆余曲折あったようですが、仲魔になることで「飼い主が見つかってよかった」とのこと……。
幻魔「フィン・マックール」
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メガテンお馴染みの「クー・フーリン」より後世の英雄ということでSFチックな初期案があったとのこと。「親指を口に咥える逸話」は指に口づけをする仕草に変わっているようです。
「アマノザコ」
スサノオから生まれた女神と言われていますが、信憑性が乏しく江戸時代に創作された女神とも、と解説。スサノオが「生み出した」ということで人造人間的なエッセンスも入れているようです。“和製ピクシー”を目指した、なんてコメントも。
妖鬼「ダイモーン」
下級悪魔であるダイモーン。作中に頻繁に登場するとのことで、その“下級悪魔っぷり”に注目してほしいとのことです。
鬼女「マナナンガル」
見た目からしてインパクト大なマナナンガル。“エロチシズムとグロテクスの共存”がテーマのようです。
天使「エンジェル」
新規悪魔ではないものの、ストーリーに関わってくるため書き直したと言われるエンジェル。カオスとローの勢力争いで登場するようです。
妖精「ジャックフロスト」
アトラスお馴染み「ジャックフロスト」。描きおろしですが「リニューアルした」くらいにとらえて欲しいと書かれています。固有技が実装されるとのことで、全国の「ジャックフロスト」ファンにとって大きな朗報でしょう。
ぜひ本文をじっくり読んでいただきたい「#真V土居コメント」。期待を膨らませて発売を待ちましょう。
『真・女神転生V』は11月11日発売予定、初回限定版「禁断のナホビノBOX」には下記以外にも様々な特典が。是非公式サイトをチェックしてみてください。