海外版メガドライブであるジェネシス向けの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』がオークションにて43万500ドル(約4700万円)で落札され、ゲームクリエイターの中裕司氏がTwitterにて反応しました。
本作は音速ハリネズミ「ソニック」の、すべての物語のはじまりとなるデビュー作です。今回の海外オークションハウス「Goldin Auctions」での高額落札を受けて、同氏は詐欺ではないかと反応。繰り返し疑問を呈して驚きを見せていました。
というのも、ここ最近の海外オークションではレトロゲームの高額落札が相次ぎ、先日はNES(海外版ファミコン)版『スーパーマリオブラザーズ』が約7,300万円で落札されるというニュースも報じられています。こうした動きは、オークションサイトHeritage Auctionsとレトロゲームの鑑定を行うWata Gamesが、市場の相場を引き上げるために結託して行っているのではないかという疑惑を呼んでおり、同氏の疑問もそういった声を踏まえたもののようです。
なお、今回出品された商品はWata Gamesによる鑑定ですが、上記の通りGoldin Auctionsでのオークションとなります。また、購入者の情報は明かされていません。