WB Gamesは10月12日、『Left 4 Dead』シリーズを手掛けたTurtle Rock Studiosが開発する新作FPS『Back 4 Blood』を、国内PS5/PS4/Windows10 PC/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売しました。
本作は、最大4人協力プレイのキャンペーンや、最大8人対戦のスワームモードが楽しめる一人称視点展開のシュータータイトル。クロスプラットフォームでのプレイに加え、シングルプレイにも対応しています。
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プレイヤーは、ゾンビの掃討を目的とし、各人で異なる複数の特性を持つ8人の「クリーナー」から一人を選択。人類が絶滅の危機に瀕した終末的な世界の中、人間の死体を宿主として繁殖する「リドゥン」を相手に、最大4人のチームで立ち向かうことになります。
本作の特徴として、『Left 4 Dead』にも同様のものが存在した、ゲームディレクターAIを搭載。ゲームの進行中にプレイヤーの状況が参照され、同じようなゲーム展開にならないよう、流動的且つ激しい「演出」が行われるとされています。
さらに、新たにローグライト要素をもたらすカードシステムを導入。ゲーム開始時や以降の特定タイミングでリドゥンや環境に作用しゲームの展開に変化をもたらす「退廃カード」がゲームディレクターAIによって引かれます。プレイヤーは、事前に用意した様々な効果・カテゴリーからなるカード15枚で構築できるデッキの中からランダムでピックアップされたものを、開始時や以降の特定のタイミングで引いていき、状況に対応していきます。
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カードは各ゲームモードのクリアを通じた物資ポイントにより、ホープ要塞で獲得可能。キャンペーンにおける獲得可能な物資ポイントは、プレイする難易度の高さに比例します。
リアルな映像とよりゲーム性が強化されたCo-opフリーク必見の『Back 4 Blood』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Xbox Series X|S/Xbox One/PS5/PS4/を対象とし、スタンダードエディション8,580円、デラックス・エディション11,550円、アルティメット・エディション12,430円で発売。なお、SteamとEpic Gamesストアでは10月13日発売予定となっています。
また、Xbox Game Passにも発売初日より対応となり、Windows10 PC/Xbox Series X|S/Xbox One/クラウドでプレイ可能です。記事執筆時点で予告されているクラウド版のラインナップの方にはまだ加わったことが確認できてないものの、対応開始となった際は「Xbox Game Pass Ultimate」に加入した上で、十分な速度の回線環境にiphoneやipad、Androidデバイスなど対応の端末にコントローラーを用意し、こちらの公式サイト(ないしPCの場合はXboxアプリ)にアクセスすれば、ゲームPCやゲーム機を必要とすることなく、ストリーミングで遊ぶことが可能です。
※UPDATE(2021年10月12日22時55分):クラウド版はその後配信が開始されています。