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Game*Sparkで好評連載中の『メガロポリス・ノックダウン・リローデッド(以下:メガノクR)』の電子書籍版第1巻が、Amazon.co.jpをはじめとした各電子書籍ストアにて発売されました。
『メガロポリス・ノックダウン』は、田澤 類先生が手掛けるゲーマーを題材とした漫画で、女子小学生の的野鋭美ちゃんが18歳以上対象のバイオレンスゲーム「メガロポリス・ノックダウン」の世界に足を踏み入れる物語が描かれています。
当初は、KADOKAWAのコミックウォーカーにて連載をしていましたが、折悪しくも連載は終了に。その後、続編の『メガノク』がインディー漫画として再始動していたところ、ゲーマー女子日常系4コマ漫画『じゃんげま』の作者であるstggc先生と筆者(真ゲマ)が、奇しくもほぼ同時期に「『メガノク』をゲムスパで連載させましょう!」とGame*Spark編集部に提案したことで、とんとん拍子に話が進み、間もなくして『メガノク』は『メガノクR』として再誕することになりました。
『メガノクR』の世界観やキャラクターの造形はすでに完成されており、物語の結末も定められています。筆者は、本作の企画担当ですが、作品に対して横槍は入れず、田澤先生に言ったのは「とりあえず自由にやってほしい。作品は終わらせたいときに終わらせてください」との言葉のみ。田澤先生も筆者に対して物語の顛末をざっくり説明しただけで、その詳細は教えてくれません。
そんな放任主義の体制の中で連載が続いて2年目を迎え、待望の『メガノクR』第1巻の電子書籍版が発売されました。本書は、本編に加筆修正が施され、おまけ漫画も収録されています。さらに、スピンオフ作品の『テトラさんの鬼姫実況』第1巻の続きである未収録集の電子書籍版も同時に発売されます。
今回は、そんな両作の電子書籍版の発売を記念して、田澤先生のほか、『じゃんげま』作者のstggc先生、なぜか数々の人気漫画にモブキャラとして登場している謎のおじさん・吉田輝和氏、そして筆者の4人で座談会を行いました。
電子書籍版は田澤類先生が主導で配信
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田澤 類(以下、田澤)Game*Sparkで『メガノクR』を描かせていただいている田澤 類です。好きなゲームはオープンワールド全般で、FPSが好きなのに3D酔いが酷いのが悩みです。
真ゲマフリーランスで色んな仕事をしている真ゲマです。Game*Sparkで毎年恒例のエイプリルフールのニュースにしても「トイレ・オブ・ザ・イヤー」にしても、「とりあえずやってみよう!」というスタンスで挑戦しています。そんなわけで、読者から好評のゲームプレイ絵日記「吉田輝和の絵日記」の編集担当にもなりましたし、『メガノクR』も企画しました。といっても僕は、『メガノクR』の編集はしておらず、セリフの誤字脱字や背景の描き忘れをチェックするくらいです。好きなゲームはオープンワールドサバイバル『Valheim』です。
吉田輝和(以下、吉田) おっさんしか出てこないゲームのプレイ絵日記を書いている吉田輝和です。おっさんの絵しか描けないおっさんです。ジャンプが出来るアクションRPGが好きです。何でも無い移動中とかに、ピョンピョン飛ぶのが好きなんですよ。
stggc田澤先生とおなじくGame*Sparkで『じゃんげま』という漫画を描かせていただいているstggcです。FPSと暴力ゲームをメインにプレイしています。よろぴくです。
田澤まずは私事でわざわざお時間を作っていただいて本当にありがとうございます。
吉田いえいえ、楽しみにしておりました!
stggcこちらこそお呼びいただきありがとうございます。この度は電子書籍版の発売、おめでとうございます。お疲れさまでした。
真ゲマお疲れさまです。田澤先生のみで電子書籍化の作業をするのは、本当に大変なんだろうなと外野から思っていました。
田澤まぁでも今回は電子書籍なので、同人誌を出すくらいの感覚ですよ。とにかくこじんまりとやろうかと。最初は、stggc先生みたいにクラウドファンディングで出資者を募って紙の本を刷ろうと考えたんですけど、目標額に達成しないリスクを考えてやめました……。
stggcご自分だけで2冊分諸々の作業を全部やられて、おまけ漫画まで描くのは本当に大変だったと思います。
「メガノク」はこれからも治安が悪いのか?
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真ゲマ これまでの『メガノクR』について語りましょうか。最新話では、鋭美ちゃん達は紆余曲折を経てレイドミッションをクリアしましたが、最後は新展開を匂わすようなシーンがありましたね。
吉田あの困難な試練を乗り越えて、一息つくまもなくの急展開…!
stggcちょうど良い場面ですよね。鋭美ちゃん達を待ち受けていた人たちが友好的に接するのか敵対するのかわからないところで…… 。
真ゲマなんだかリンチされそうな雰囲気ですね。
stggc純粋に「メガロポリス・ノックダウン」というゲームと鋭美ちゃんのプレイスタイルに関して進んでいるパートだったので「また揉めるんか!?」とドキドキです。あの人たち、まだわかりませんがみるからにタチ悪そうですよね……(笑)
田澤レイドミッション編は、「一度くらい素のゲームプレイと向き合おう」というコンセプトで外部(漫画内のリアルワールド)からの波風のない「メガノク」を描いてみました。
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真ゲマその前のロ〇ットレストランのシーンが好きでした。とにかく描き込みがすごい。あとダンサーの足を広げるシーンとか、隙あらば最近ネットで話題になっているネタを盛り込んでくるので、それを見つける楽しさがありますね。
田澤 何年も前からあのシーンはロ〇ットレストランにしようと決めていたのですが、まさか描く前に閉店するとは思いませんでした。なくならないうちに取材しておけば良かったです。
stggc そのシーンを含めてですが、描き込みについても毎度ビビらされてます。背景や小物に逃げがなくて、場面がしっかりわかるようになってますね。3Dモデルを結構使われているのですか?
田澤 やっぱり『メガノクR』から3Dをかなり多めに導入した影響は大きいですね。特に銃と車は、ひとりで描くのは絶対無理な分量なので。ゲームを題材としていることもあって、それに適したモデルは割と豊富に手に入るんですよね、それこそゲーム開発者用に販売しているものとか。
チョロカワ系女子・目田さんなどのメインキャラの話に
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吉田描き込みもそうですけど、毎回扉絵が気合入りまくっててスゲースゲーと思いながら読んでいます。Mission 23のケモミミ鋭美ちゃんが特に好きです!
田澤人物はいまだに苦手意識が抜けないですね。無機物なら安心して描けるんですけど「カワイイ」は本当に難しいです。
stggcカワイイといえば、目田さんの魅力がどんどん出てきてますね! Mission 12の「これがお前のやり方かぁー!!」のコマはなまら可愛いと思いました。
田澤目田さんは、僕的に非常に描きやすくて楽しいです。鋭美ちゃんを描くときは、どこかで倫理的なリミッターが働いて人に対してデレないようにしてしまうんですけど、目田さんはチョロカワ系なので気兼ねなくやれますね。
stggc作者的に扱いやすそうなのはわかります(笑)
吉田いいですね、チョロカワ。手放しで推せる……!
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田澤stggc先生は描きやすいキャラっていますか?
stggc描きやすいのはろめ子ですかね……単純にパーツのバランスがとりやすいとか目がシンプルでやりやすいとかデザイン的な話になっちゃうんですが。
田澤なるほど、どちらかというと画的な比重が高いんですね。
stggc 鋭美ちゃんみたいに、キャラに対しての制約があんまりないので(改めて考えると色々センシティブな主人公だ……)そうなっちゃいますね。
田澤僕は逆に女の子同士ののほほんとしたやりとりみたいのが逆立ちしてもナチュラルに描けないので羨ましいです。
stggc僕も描けているのかはわかりませんが……(笑)
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田澤吉田さんのような私小説スタイルのゲームプレイ絵日記が読者に受け入れられるには、特殊な才能が要りますよね。
吉田個人で活動していた頃から「毒にも薬にもならない」をモットーにして書いています!「好かれるように」というより、「嫌われないように」気をつけています。物事の好き嫌いをあんまりはっきり言わないようにしたり……。
stggc飛び抜けて目立たないけど、そういうコンテンツは大事だと信じています。僕も漫画に関しては近い感覚で描いていますね。
田澤多分そのフラットな感じが大事な気がするんですよね、クリエイターは主張が強くなりがちで、そういうのは鼻についちゃうんですよね。僕はつい好き嫌いをはっきり言っちゃうからな……。
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stggcそういえば配信者同士の攻めた罵倒は、キャラへの扱いに思いきりがないとできないな~と思いました。僕が描けるかというとメチャクチャ難しいと感じましたね。すごい。
田澤Game*Sparkのコメント欄でよく「登場人物みんなクズばっかり」みたいなコトを冗談半分で言われるんですけど、彼らは自分の欲求に凄く忠実なんです。やりたい事のためには躊躇しないというか、そういう意味ではみんなゲームを楽しめている人達なのかなと思っています。
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stggc守さん、作中でもコメントでもクズ扱いされがちですよね……(笑)僕としては見方の問題かな~とは思うのですが。(個人的には全然悪い人じゃない、でも悪いと言われるのもちょっとわかるという感じ)
真ゲマ田澤先生に怒られる覚悟でいいますけど、元彼女さんが指摘した「相手の望んだ通りの結論を出す」守さんの人間性って、まんま田澤先生なんじゃありませんか?元カノに振られた在りし日の田澤先生が、徹底的に自己分析をして行き着いた結論ではないかと!
田澤wwww
どうかなー若い頃なら多少そういう面があったかもしれないですね。よく言われる「弱い男の優しさは本当の優しさじゃない」という言葉の言い回しを変えたものだと思っていただければ。
stggc その類の話は、ほとんど理解できないことが多いので、やっぱり僕はイカれているのかもしれない……。
真ゲマ僕の「守さん=田澤さん説」は見事に崩れた……。
田澤キャラの性格で言うと、守は僕の中のロウ属性を、鋭美ちゃんはカオス属性を強調しています。僕は「二人ともそれは言い過ぎだぞ」ってたしなめながら描いています。
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真ゲマ鋭美ちゃんが持つ「子供は踏み込んではいけない大人の世界」に踏み込みたい欲望は誰もが持ってますからね。僕らはもう大人なのでその欲望はなくなってしまいましたが……。女子小学生が18歳以上対象のゲームをプレイするって、一見非現実な内容だけど、懐かしくなって不思議と共感を得られるんですよね。
stggcたしかに。
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stggc逆にロウ属性の発露と言えるのかは分かりませんが、守さん、形はどうあれゲームに対して作中で一番真摯って感じがしますね。
田澤そうですね。僕は誰かとオンラインゲームをプレイすると和を優先しがちなんですが、守や鋭美ちゃんならイズムを曲げないですね。僕としてはそういう頑固さに憧れもちょっとあります。
スピンオフ『テトラさんの鬼姫実況』について!
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真ゲマそういえば同時発売される『テトラさんの鬼姫実況』未収録集は、KADOKAWAさんのコミックウォーカーで連載されていた同名作品第1巻の続きをまとめ、新たなシーンを追加したものですが、『メガロポリス・ノックダウン』と舞台が同じなので、ファンなら思わず注目してしまうポイントがいくつもあります。
stggc 『メガノクR』にテトラさんが登場してくれたのは嬉しかったですね。一番好きなので!
吉田僕もテトラさん大好きです!パンクファッション的に刈り上げている女性キャラ、すっごい良い……。僕のモヒカンは所詮ニセパンク……。
田澤 そう言っていただけると幸いです。ただ、『テトラさんの鬼姫実況』は、外野の事情を乗せ過ぎたというか、もっとキャラに合った話の進め方ができなかった後悔があります。なかなか苦い経験になってしまいました。その分、これから先の『メガノクR』の中でその埋め合わせができたらなと。
stggc傍から見ていても難しそうだな~色々あるんだろうな~と思いました。第1巻の続きがちゃんとした形でまとめられて読めるのが嬉しいです。
田澤本編が3話しかないものをお出しするのもどうかと思ったのですが、今できる最大限の加筆を行いましたし、『メガノクR』に繋がるシーンもあるので、『テトラさんの鬼姫実況』と『メガノクR』を一緒に読むとキャラクターの関係性がより把握できると思います。
多分、吉田さんが言ったようにここの4人は洋ゲー特有のモヒカン美女が好物だと思うんですけど、モヒカン美女って日本の一般ゲーマーからは誰得だと思われているというね……。非常に遺憾です。
真ゲマ(いや……僕はそんな好物じゃ……)
stggcモヒカン美女は好きではあるけど、漫画で見るならテトラさんくらいのバランスのキャラが良い……。
田澤 まぁサイバーパンクに登場するモヒカン美女って、実際には手に負えないでしょうしね。
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stggcあ、テトラさんに目田さん出ているんですね!恥ずかしながら気づきませんでした……。
田澤本当に数コマな上に特に説明がないんですよね
stggc改めて読むと、思った以上に作品が繋がっていて良いですね。
田澤本当はもっと徐々に明かしていく感じにしたかったのですけど、もう描いている傍から作品の寿命が宣告されてしまって最後は大慌てでネタをバラした感じです。
stggc つらすぎる……「テーマの実況も大会が終わったあとに盛り上がっていくのかな?」と思ってたので、どうしてもそこも読んでみたかったですね。読者としては。
田澤でもプロと配信者が入り乱れてFPSの大会で盛り上がっている今の状況を見ると、当時の僕が夢想した未来は間違ってなかった点は嬉しいです。ただ、『メガノクR』は、『メガロポリス・ノックダウン』を描き始めた頃と違って、オンラインゲームが子供たちにも浸透してしまって時代に追い越された感がありますね。
各電子書籍版のおまけ漫画はどうだった?
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真ゲマ発売に先んじて『メガノクR』第1巻、『テトラさんの鬼姫実況』未収録集の電子書籍版の巻末にあるおまけ漫画を皆さんに読んでいただきましたが、どうでしたか?
『メガノクR』の方は、本編では親の前で普通の女子小学生になろうとしている鋭美ちゃんの姿が描かれていましたが、割と私生活では家族と上手くやっているんだなと僕は思いました。
stggc 鋭美ちゃんそれなりに素でああいう感じなのか、やっぱり演じているのかちょっと気になっちゃいますね!どちらにしても凄みがありますが。
田澤 本当か嘘かってこともないんでしょうけど、鋭美ちゃんは日常のほうが厚めのペルソナを被っていると思いますね。
吉田『テトラさんの鬼姫実況』のおまけ漫画は、テトラさんのオラつき顔と可愛い顔が見れただけで大満足でした。
田澤たった2年くらいなんですけど顔の描き方を完全に忘れていて、けっこうリハビリが大変でした。
stggc『テトラさんの鬼姫実況』、ひとまずのエンディングを見られて良かったです。同時にやっぱり続きを見たいという気持ちも湧いてきちゃいましたが……(笑)
真ゲマ『メガノクR』と違って『テトラさんの鬼姫実況』のおまけ漫画は好みが分かれますね~。
田澤 そうですね。まぁこの未収録集を読んでくれるぐらいの付き合いの良い読者の方には少し甘えて、思っていたこと全部ぶつけてみようかと。
田澤先生がハマっているゲームって?
真ゲマ田澤先生が最近ハマっているゲームってなんですか?田澤先生やstggc先生も『ファークライ6』をプレイしていますよね。僕もプレイしていて相変わらずいつもの『ファークライ』だと思いましたが、PS5のコントローラーのDualSenseに搭載されている機能(※)によって銃を撃つ爽快感が上がっていて良いです。特にハンドガンの振動がクセになりました。
※DualSenseには、表現力豊かな振動を感じる「ハプティックフィードバック」と状況によってトリガーボタンの重さが変化する「アダプティブトリガー」という機能が搭載されており、没入感があるゲーム体験が楽しめる。
田澤マウス&キーボードでプレイしているのでDualSenseは羨ましいな。
stggc 最近はゲームをプレイする時間がほとんど取れてないので、『ファークライ6』はまだ序盤しかプレイ出来てません。それでも面白くて「早く続きやりて~」って状態になっていますね。
田澤 :『ファークライ6』は始めたばかりなので、まだハマっているとは言えません。最近ハマったものだと『バイオミュータント』です。オープンワールドなのに少人数による開発で、様々な要素が挑戦的でした。近年のオープンワールドゲームが抱える高コスト化、シリーズものの偏重、長期的な開発期間を要したAAAタイトルがヒットしないリスクなどに対するひとつの回答だと思っています。
吉田『バイオミュータント』は、発売前からプレイさせていただきました。僕は、60時間以上プレイするほどハマっていたんですけど、発売後は微妙な評価を下す人を結構見かけました……。
田澤最近のゲーマーはオープンワールドに求めるハードルがちょっと高すぎると思うんですよね……もう少し暖かく見守ってあげて欲しい。とくに新規IPは。
真ゲマ 僕も新規IPのオープンワールドゲームは、多少粗があっても新人アイドルを見守るような温かい目で見てしまう派です。だってあんな広々とした世界を作り上げるって相当な労力が必要ですから。
今回の対談を通じて再認識したのは、「田澤ワールドのキャラクターはどいつもこいつも攻めている!」ということ。鋭美ちゃんやテトラさん、守さん、目田さん、トラウト鈴木、クリムゾン・プリースト佐藤、トライブ大統領などなど……どのキャラクターも何かと尖っているものがあります。そんな尖ったキャラクターが織りなす物語こそ『メガノクR』と『テトラさんの鬼姫実況』の魅力ではないでしょうか。
以下では、田澤先生のコメントとともに各電子書籍ストアのリンクが掲載されているので、『メガノクR』の熱狂的な読者は要チェックです!
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『メガロポリス・ノックダウンR』第1巻 田澤先生によるコメント
Game*Sparkで再開した連載も早二年近くになりました。今回の電書化では既にお読みいただいた方にもお楽しみいただけるよう加筆修正やおまけページを収録しております。鋭美ちゃんの冒険を高精細かつオフラインでお気軽に持ち歩いていただけたら嬉しいです。
主な配信先
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『テトラさんの鬼姫実況』未収録集 田澤先生によるコメント
志し半ばで倒れてしまいましたが、この企画があったからメガノクの復活に繋がったのもまた事実で多数の書き足しと巻末に描き下ろした後日譚で本編ではイマイチ説明不足だった二作品の関連性についても掘り下げていますので、併せてお読みいただくとより世界観が広がるといいなと願っています。
主な配信先