インディデベロッパーVestGamesは11月15日、インディパブリッシャーVersus Evilと協力し、マルチプレイソーシャル推理ゲーム『Eville』の早期アクセスを、2022年にSteamにて開始することを発表し、告知トレイラーを公開しました。
本ゲームは、「人狼ゲーム」にインスパイアされたとされるオンライン対戦作品。
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舞台となるのはかつて平和だったものの、新たに殺人事件が発生することとなる中世の「Eville」と呼ばれる村。
プレイヤーは、殺人犯一味の全員の処刑を目指す「無実の村人」もしくは、無実の村人全員の殺害を目指す「陰謀者」に分かれ、ゲーム内で毎晩容疑者を全員の投票で選定、勝負が決するまで処刑が繰り返されます。
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村で自由に行動できる時間帯で、無実の村人は陰謀者の攻撃や呪いなどに対処できるポーションを作ったり、犯人と思う相手を毒殺したり、ベンダーとの取引で他のプレイヤーの情報や身を守るアイテムの入手等を行えます。また、各村人の役職アビリティにより、幽霊との会話、足音察知、村への罠設置なども可能。
一方、陰謀者は、村人を騙したり、呪いをかけたり、家に忍び込み直に殺害したりして勝利を目指します。罠を防ぐブーツなどのアイテムが闇市で購入できるほか、村の地下道を使うことで人知れず移動が可能。
現時点で発表されている役職は、「Detective」「Axe Murderer」「Shape Shifter」「Ghost Whisperer」「Slanderer」「Trapper」「Seer」「Mayor」「Thief」「Guard」「Smuggler」で、これ以外にも存在するとのことです。
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「人狼ゲーム」系作品ファン注目の、最大12人で遊べる『Eville』は、PCを対象とし、Steamにて早期アクセスが2022年に開始予定です。