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Amazon Gamesは、現在サービス展開中のMMO『New World』にてアイテム複製バグを悪用したプレイヤー1,200人以上に対し、BANを実施したことを報告しました。
ゲーム公式フォーラム内の投稿によると、プレイヤーへのBANのほか、対象となったアイテムの削除やトレード機能の一時などを実施したといいます。本作では過去にもゲーム内通貨などの複製バグがあり、その対処のために一時的にお金のトレード機能をオフとする対処が取られていました。
ゲーム内では11月2日に複製されたコインとアイテムを削除する最初の処分を実施し、ゲーム内の経済から80%以上の該当アイテムを削除。11月15日の時点で、残りの98%のアイテムやお金がゲーム内から削除されたと報告しています。なお、残ったアイテムは「意図せずバグが起こったものの悪用していないプレイヤー」によるものとして、厳しく処分しないことも追記しています。
また、プレイヤーの多くに迷惑をかけたことに対して謝罪するとともに、今回の問題がエンドゲームへどのような影響を与えたかの調査結果を公開しました。クオリティの高い作成アイテムが大幅に増殖している傾向はほとんどなく、一部流通してしまった装備品もすでに削除されているようです。今後もさらなる調査を続けていくことを明らかにしています。
『New World』は現在PC向けにサービス展開中。本日行われたメンテナンスでは再びゲーム内のトレードが可能になっています。