■スタッフやオープニングテーマ情報
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ここまではゲームの内容についての情報や推測をお届けしましたが、『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』の制作に携わるスタッフの一部もご紹介。こちらは映像内に明記されている確定の情報です。
【開発スタッフ】(敬称略)
・原案/脚本:菅宗光
・キャラクターデザイン:mi
・オリジナルキャラクターデザイン:甘露樹/みつみ美里
・音楽監督:下川直哉
【オープニングテーマ「トキノタイカ」】(敬称略)
・作詞:須谷尚子
・作曲:衣笠道雄・松岡純也
・編曲:衣笠道雄
・歌:Suara
■その他の情報
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最後は映像内の情報ではなく、生放送に出演した声優陣のコメントから、特に見逃せなかったものをいくつかピックアップしてお届け。まず大前提の話ですが、この『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』はゲーム作品と明言されています。
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オシュトル役は利根健太朗さん、ムネチカ役は早見沙織さん、ミカヅチ役は内田夕夜さんがそれぞれ続投。映像内でもたびたび姿を見せているこの3人の登場が確定しています。そして、主要人物と思われるシューニャ役は、皆口裕子さんが担当。
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また、声の収録はすでに終わっているとのこと。フルボイスかパートボイスかはまだ分かりませんが、少なくとも物語の主軸となる部分は完成している可能性が大。加えて、発売時期は2022年と発表されています。
シューニャがフィールドを駆ける様子を見た声優陣からは、「オープンワールドのような雰囲気も…」といった発言も飛び出しました。あくまで感想に過ぎないため、実際のゲーム性はまだ未確定ですが、広大なフィールドを舞台とする可能性があります。
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「(今回の映像の中の)ムネチカの声もちょっと高い感じ」といった発言が他ならぬ早見さん自身から飛び出したこともあり、“声がちょっと高い=若い”と解釈すると、ここからも『偽りの仮面』以前の時間軸になるといった予想が立ちます。
最後に、こちらは推察や予想とは少し異なりますが、「いい話がいっぱいいっぱい詰まってる」といったコメントが飛び出したことも聞き流せません。前述の通り収録が既に済んでいるため、声優陣は『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』の物語をある程度把握している立場にあると思われます。
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既に物語を知る方々から、「いい話が詰まってる」と言われれば、期待感は増すばかり。果たして20周年記念を機に、いかなる作品が「うたわれるもの」を彩るのか。今後届くであろう続報も、どうぞお楽しみに。
なお、生放送のアーカイブ映像が、YouTubeのアクアプラスチャンネルで公開されています。直接チェックしたい方は、そちらをご覧ください。『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』の関連映像が流れるのは、2時間7分30秒あたりからです。