リリースから堅調に歩みをすすめる『VALORANT』も、いよいよエピソード4へ突入します。その始まりであるACT1「ディスラプション」では、スピードと熱狂をテーマにしたデュエリスト「ネオン」の登場に加え、これまでにないアプローチを魅せる、控えめに言って超ハイパーカッコいいスキン「プロトコル781-A」の発売や、一部マップの調整などが実装予定です。
スタンアビリティを持つ初めてのデュエリスト「ネオン」
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フィリピン出身のエージェント「ネオン」は、驚異的なスピードで戦場を突き進み、生体電気を生み出して激しい電撃を解き放ちます。彼女はそのスピードで敵の不意をつき、稲妻よりも速く相手を打ち倒します。アビリティは以下の通りです。
(E)ハイギア
ネオンの力が解き放たれ、スピードが上昇する。「オルト射撃」でチャージを消費し、電気をまとって加速する。加速のチャージは敵を2回キルするたびにリセットされる。(Q)リレーボルト(200クレジット)
一度だけ跳ね返るエネルギーボルトを放つ。ボルトがオブジェクトの表面に触れるたび、その下にある地面は電気を帯び、スタンを与える爆発を起こす。(C)ファストレーン(300クレジット)
「発射」で、短い距離またはオブジェクトの表面に当たるまで延びる2本のエネルギーラインを前方に送り出す。各ラインから帯電した壁が立ち上り、視界を妨げ、通過する敵にダメージを与える。(X)オーバードライブ
ネオンが全パワーを解き放ち、スピードを短時間上昇させる。「発射」で、移動中も高い射撃精度を持つ強力な電撃ビームを放つ。効果時間はキルを獲得するたびリセットされる。
スピードに特化したハイギアやオーバーライドはもちろんですが、リレーボルトは同時に二箇所にスタンを入れることが可能。また、2つのウォールを繰り出すファストレーンは、マップ「アセント」のキャットウォークを覆うほどの長さを持ち、エントリーやローテートの際に敵から隠れるだけでなく、不意をつくフラッシュや、ソーヴァのリコンボルトと組み合わせることで、試合を大きく動かすきっかけを創り出すでしょう。とりわけオーバードライブは、ジェットのブレードストームを凌駕するキルポテンシャルを感じます。なお、詳細は後日プレイレポートをアップ予定。お楽しみに。
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超カッコいいSFスキン「プロトコル781-A」
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ディストピア、ダークSF、ロボット、ハイテクをテーマとした、これまでにない装いのスキンが登場。対応武器はメレー・ファントム・スペクター・ブルドッグ・シェリフです。フィニッシャーにはホログラムのロボットが登場し、敵にとどめをさします。また特徴的なのは、武器を見る際や、キル時など、約60種類のボイスオーバーで、語りかけてくるところでしょう。
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ロマンの塊のような武器スキンは、4色展開で、どれも最高にクールです。特にデフォルトの黒ベースに赤いラインが入ったデザインは、もうカッコ良すぎの一言。中二病がオーバーライド。
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ブリーズに大幅変化、マップ変更
こちらはテストサーバーで確認できた変更点。南国リゾート感漂う「ブリーズ」のA・Bサイトが大きく変化しました。ヴァイパーのトキシックスクリーンによるエントリーが必須級になっていますが、それ以外のコントローラーが日の目を見ることもあるでしょう。
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Aサイトには大きな黄色コンテナが設置。洞窟からサイトへの入り口の待ちポジが減り、Aサイトへのエントリーに変化が生まれるでしょう。ピラミッドの周囲の距離感も変わり、防衛サイドの立ち回りにも工夫が求められます。Bサイトも同様に、サイト内にもいくつかのオブジェクトが設置されました。
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「アイスボックス」では、センターとキッチンに変化が。チューブの距離が長くなり、キッチンが広々とした空間へリフォーム。合わせてボイラーの位置も変化しています。
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最後は「バインド」。Aサイトのショートに設置されていた木箱が崩れました。防衛サイドがワンウェイスモークを炊く定番ポジションでしたが、見られなくなるでしょう。
『VALORANT』EPISODE 4 ACT I「ディスラプション」は、1月11日(火)より配信予定です。
※ UPDATE(2022/01/09 10:00):本文中の誤字を修正しました。