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オミクロン株の影響で様々な観光業が再び休業に追い込まれている中、『あつまれ どうぶつの森』にスペイン・マドリードから、世界屈指の規模のコレクションを展示している「プラド美術館」がやってきています。
以前にも、ニューヨークの「メトロポリタン美術館」や、カリフォルニアの「J・ポール・ゲティ美術館」が本作のマイデザインのQRコード機能を使い名画をダウンロードできるサービスを提供していましたが、今回「プラド美術館」は、「夢番地」を利用することで、美術館仕様に彩った島「M.Prado」に世界中のプレイヤーを招待する試みを実施中です。
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「M.Prado」に入ると、芸術にちなんだ家具と一緒にクララ・ペーテルスや、フランシスコ・デ・ゴヤが出迎えてくれます。入口正面には、「プラド美術館」をモチーフにした建物があり、その脇からは、ゴヤが亡命するまで滞在していたスペイン・マドリードの「キンタ・デル・ソルド」を再現した家に行けます。
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さらに「プラド美術館」公式サイトでは、各展示物やゴヤの半生を含めた芸術家のエピソードをツアー形式の動画やディスクリプションで紹介する専用ページあり、そこでは、掲載されているQRコードを通して展示されている絵画のマイデザインをダウンロードできます。
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そこで気になるのは、元々『あつまれ どうぶつの森』に存在する「博物館」ですが、実際に訪れてみると、美術品コーナーには「白貂を抱く貴婦人」しか飾られていませんでした。筆者は芸術に疎い為、これにどんな意味があるのかはわかりません。
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なお、公式サイトは現時点でスペイン語のみの対応となっております。