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『リーグ・オブ・レジェンド』などの開発元として知られるライアットゲームズは、現段階で退職を決定した社員に、3か月分の給料と福利厚生を支給することを公表しました。
2017年からライアットゲームズは、入社から6か月間までに退職を決定した新入社員に最大25,000ドルを支給する「Queue Dodge」プログラムを実施していました。今回、同社CEOのニコロ・ローレント氏は新方針として5カ年計画を打ち出し、これに賛同しない社員は勤務期間にかかわらず「Queue Dodge」を選択できるようになるとのことです。
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新方針策定の背景として、ローレント氏は過去に起きた同氏に対する起訴を踏まえて、「ライアットゲームズを正しい方向に進めるため」とコメントしています。
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また、5カ年計画の主な目標として、「ジャンルの覇権を取る」「ファンダムの開放」「創造性と革新性の育成」「ゲームのグローバル展開」「ゲーム視聴体験の革新」を挙げています。