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文句を言うなら解説を読んでから…非公式MOD「Portal: Prelude」開発者が言いたかったこと

MODの完全グレードアップを期待しているなら、今回は求めてるものとは異なるでしょう。

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文句を言うなら解説を読んでから…非公式MOD「Portal: Prelude」開発者が言いたかったこと
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2008年10月に初登場した『Portal』の非公式ユーザーMOD「Portal: Prelude」について、シナリオに『Portal 2』らしさを加えた「Portal: Prelude: 15th Anniversary Edition」として2023年の再リリースがアナウンスされましたが、MOD開発者からちょっと一言付け加えておきたいメッセージがあるようです。

そもそも本MODは『Portal』と続編『Portal 2』に登場する、人工知能を持つコンピューター「GLaDOS」誕生以前を描いた完全オリジナルストーリー。被験者の監視という退屈で長く、繰り返しの連続である仕事を社員に代わってこなし、ライバル企業のBlack Mesaにも対抗しうる人工知能の開発に力を入れて“彼女”の誕生を待ち望む研究員たちが描かれ、本編同様に8つのチャプター・48のチャレンジ・6つの拡張マップで構成されています。

今回再リリースされる「Portal: Prelude: 15th Anniversary Edition」はあくまで“リマスター版”であって、リメイクではないという点をMOD開発者は強調したいようです。オリジナルのMODにより良いモデル、テクスチャーあるいは新たな音楽をいくつか追加してはいますが、セリフの書き直し、ストーリーやパズル部分の変更やラスボスの実装はありません。「もしも文句を言うならば、MODの説明を読んでからにしてほしい」とMod DBにコメントを残しています。


《稲川ゆき》

プレイのお供は柿の種派 稲川ゆき

ゲームの楽しさに目覚めたのは25歳過ぎてからの超遅咲き。人やら都市やら、何でも育て上げるシミュレーション系をこよなく愛する、のんびりゲーマーです。

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