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海外配信者のGilvaSunner氏がYouTubeチャンネルで任天堂タイトルのサウンドトラックを配信し、申し立てによって削除された問題について、著作権侵害の申し立てを行ったのが任天堂であることをYouTubeが明らかにしました。
GilvaSunner氏は、以前に自身のチャンネルで『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『スーパーマリオ ギャラクシー』など任天堂タイトルのサウンドトラックをメインコンテンツとしていました。2019年8月には著作権侵害の申し立てにより多くの映像が削除されたことを報告。2022年1月までに合計1,300本、2月にはさらに2,200本の削除があったことを踏まえ、現地時間2月4日にチャンネル削除を発表していました。
SNSではこの削除の申し立てについて「任天堂のなりすましが行ったのではないか」という説が囁かれていました。特に海外ユーザー☆sol☆氏(@SolScribbles)によるなりすまし説の証拠を提示するという一連のツイートには2.3万件の「いいね」が付くなど、話題になっていました。
TeamYouTube公式Twitterは、このツイートに対して「申し立ては任天堂からだった」と返信。この申し立てがすべて著作権法に則った正規なものであるとしており、もしこの申し立てが誤りだった場合は異議を唱えることができるとしてます。
なお、GilvaSunner氏はこの投稿をリツイートしていますが、この件に関する追加の投稿はしていません。