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Riot Gamesは『VALORANT』ゲーム内における悪質なプレイヤーによるチャットに対する取り組みや今後の計画について報告しました。
去年4月に本作の悪質な行為を働いたプレイヤーボイスやテキストチャットを録音、評価する新システムとそれに伴う規約更新を発表しており、今回の報告には、同システムを通じて行われたチャットミュートやBAN数のグラフが記載されています。
チャットミュートとは、悪質なチャットに対する最初の罰とのこと。去年1月時点では約35万件のミュートが行われたものの、新システムが発表された4月付近では約25万に急減。しかし徐々に数を増やしていき2022年1月には40万までに増えています。
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一方、BANは「有害なコミュニケーションを繰り返したアカウント」に課されるとのことで、その悪質さに応じて数日から永久まで期間が変動。実行されたBAN数は、新システムが導入された辺りから徐々に増加。2022年1月まで一定数を保ち続けています。また、別途行われたプレイヤー調査からも「プレイヤーがハラスメントに遭遇する頻度はそこまで減少していない」と公式見解を述べました。
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今後の計画として“より厳重な罰の導入”、“迅速なテキストチャットへの対処”、“ボイスチャットの検閲改善”、“地域特化のテストプログラム”などに取り組むとのことです。