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先日、任天堂が3DS/Wii U向けニンテンドーeShopのサービス終了を明らかにしました。その際に公開されたFAQによると、Nintendo Switch Online以外のクラシックゲームの配信は計画していないようです。
米任天堂の公式サイトに掲載されていたFAQページでは「サービス終了によって過去に発売された名作たちが買えなくなってしまいます。他の方法でクラシックゲームを所有できるようにするのでしょうか?」という質問に対し、「現在のところ、他の方法によるクラシックゲームの提供は予定していません。」と回答していたことが海外メディアなどで確認されています。なお理由は不明ですが、現在該当の文は削除されています。
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任天堂プラットフォームにおけるクラシックゲームをプレイする方法はNintendo Switch Online加入者向けのファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、追加パック加入者向けのNINTENDO 64/メガドライブがあり、合計100を超えるタイトルをプレイできます。
しかしこのサービスも完全ではなく、バーチャルコンソールで配信されていた任天堂タイトルに限定しても『ふぁみこん昔話 新・鬼ヶ島』『スーパーマリオRPG』など未だ配信されていないタイトルも存在します。また、サブスクリプションサービスであるためゲームの所有はできません。
3DS/Wii U向けニンテンドーeShopサービスの終了によって新規購入・プレイが不可能になるタイトルはまだ存在しますが、掲載されていた一文を見る限り、ニンテンドースイッチ向けにバーチャルコンソールの展開などはあまり期待できないかもしれません。